とあるARMYが可愛すぎた件について【JK】『続編2』

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大きな広告に載るほどの人が私の恋人だなんていまだに信じられないなぁ…



今更そんなことを感じる




すると、電話が鳴り響く




『あ、はいっAです！』



JK「…ッ、Aさん！…あぁ、ほんとに、Aさんだ…」



あれから何度かは、電話はしたものの、タイミングが本当に合わなかった



私の進路的に、ほぼ2年で終われるようにできたからよかったものの




別の道を歩んでいたら、さらに1年は会えていなかっただろう




国境を越えてのグクさんの声が何だか横にいる気がして、胸がキュンとなる




『グクさん…、今もう韓国に、』



すると、後ろから大きく抱きつかれる



『え、っと…、』



誰かわからなくて、一瞬困惑する




…でも、この温かさ、そして何よりこの何度も嗅いだ心地のよい匂い




『っ…、何でここに、』



あー、だめだ、急に涙が出てきて止まらない




JK「サプライズしようと思って…、でも、Aさんの声聞いたら体が勝手に動いてた」



『っ…グクさん、会いたかった…本当にグクさん？夢じゃない？』



嬉しくて、そんなことを聞いてしまう



そんな私に、抱き締めるのを辞めて、私の目の前にきてくれる



伊達メガネに帽子と、変装してるけど、それでも






今目の前に、大好きなグクさんがいる





JK「Aさん、泣いてるの、？」


そう言いながら、親指で涙を拭ってくれる



『うっ、だ、だって、会えるなんて、心の準備もしてなかったし、』


お仕事が忙しくて会えたらラッキー、そんな程度だったからおめかしも…




JK「そんなに泣かれたら、俺も泣きそうになるじゃないですか、」



『だって、だって、ずっと会えなかったんですもんっ！』


JK「あ〜もう、ほんとにAさんは可愛い、俺の天使」


そういって、ぎゅって強く抱きしめてくれる



頭の中いっぱいにグクさんのいい匂いが回って、嬉しくて



包まれてることが、心地よくて、すごく安心する




『うっ、あぁっ、うっ、ほんとに、うっ、』



会えなかった間、寂しくて死んじゃいそうな日もたくさんあって



電話をしても、さらに寂しくなるし



でも、韓国に行く余裕なんてもちろんなくて



SNSだけでしか、活躍も姿も見れない



そんな日々が続いていた





JK「俺も、すごく寂しかった、ほんとに…俺、ちゃんと我慢できてたでしょ？えらいでしょ」




そういって、またぎゅうって抱きしめてくれるんだ

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