134(JK) ページ36
.JK side
…なんだよ、
なんだよあいつ
ウヌがおかしなことを言いにきて、勝手にここから離れるとか…
JK「マジで意味わかんねー!!」
『ななっ!どうしましたグクさん!?』
朝ご飯を一緒に食べていたAさんのお箸がぴたりと止まる
JK「ご、ごめんなさい…、」
『…、ウヌさん、本当にいなくなっちゃうんですかね…、』
寂しそうな顔に、ウヌへの苛立ちが増えていく
JK「本当にもう、アカウントもないんですか?」
そう聞くと、こくりと頷く
あいつ…!!
JK「あー!もうなんでこんなことに…、」
『やっぱり私がおかしなことを…、』
そういえば、昨日Aさん、
ウヌがいないと売り上げが…とか言ってたような、
そこ!?とは、まぁ思ったけど…なんかそれが関係しているようには思えないような、思うような…
JK「もしかして、Aさんって、天然、?」
『天然…?まぁそうですね…、』
JK「だとおもっ…」
『天然のお野菜とか、美味しくて私は好きですよ!』
JK「……」
もしかして、俺の天使って、
アホ…?
『…?どうしました?というかいきなり天然ってどういう…』
JK「え、?あ、いや!こっちの話ですっ気にしないでください!」
まぁ、かわいいからいっか!!
.
Aさんがど天然天使と知ってから数週間
俺はレコーディングが終わってMV撮影に差し掛かる頃。
そして、あれから本当に姿を消してしまったあいつ
そんな中、俺は莫大な悩みを抱えている
JN「や〜そんな冴えない顔してどうした」
車の中で休憩していたジニヒョンに笑われる
(相変わらず肩幅が広いな…)
JK「いや、なんでも」
ジニヒョンの前の席に座って、水を一口。
JN「なんだ、Aちゃんとうまくいってないのか?」
JK「違います。」
JN「ひゃッひゃッ!即答かよっ!」
JK「…」
うまくいってないどころか…
JN「悪い悪い、なんだ、いってみろ」
JK「Aさんが可愛すぎて辛いんです…!!!!」
JN「…よしッじゃあ、そろそろイケメンハンサムのこの僕は仕事に…」
俺の横を通るヒョンの腕を掴む
JK「もう今日のヒョンの仕事はないですよ?」
JN「うっ…」
JK「さぁ、座って下さいヒョン」
JN「…あっ、いや、僕は…」
JK「ヒョン?」
JN「はい、座ります、座ればいいんだろ座れば…」
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花酒(プロフ) - 慈雨さん» コメントありがとうございます!キュンとしていただけですごく嬉しいです!また他の作品でもお会いできることを願っています!! (2022年3月8日 9時) (レス) id: 0e0a2754ec (このIDを非表示/違反報告)
慈雨 - 完結おめでとうございます!素敵なお話をありがとうございました(*^^*)キュンとしました!二人が幸せになってよかったです! (2022年3月8日 9時) (レス) id: 0183a2a79f (このIDを非表示/違反報告)
花酒(プロフ) - いちご★さん» いちごさんコメントありがとうございます!他の作品まで読んでいただき物凄く嬉しいです!面白いと言っていただけるとモチベがすごく上がります♪これからもお付き合いよろしくお願いします! (2022年2月23日 23時) (レス) id: 0e0a2754ec (このIDを非表示/違反報告)
いちご★ - 面白くて更新されるたびに見ています。花酒さんの小説ほとんどすべて読ませてもらっています。いつも面白くてキュンとするような作品本当にありがとうございます。 (2022年2月21日 12時) (レス) @page35 id: ce91c52d0a (このIDを非表示/違反報告)
花酒(プロフ) - 慈雨さん» 慈雨さんコメントありがといございます!一気に読んでくださってすごく嬉しいです泣これからも頑張りますので最後までお付き合いいただければ嬉しい限りです!! (2022年1月27日 1時) (レス) id: 0e0a2754ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:花酒 | 作成日時:2022年1月20日 13時