とあるARMYが可愛すぎた件について【JK】『続編2』

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ウヌさんとお別れして、一人家に帰る




私に放った“そう言う目”。



その言葉と、真剣な眼差しが脳裏に焼き付いている





正直、怖かった



どうして、未だにグクさんに…






あ〜ダメダメっ



これはグクさんとウヌさんの問題であって、下手に私が入ったら余計にややこしくなる…





結局、ウヌさんにはグクさんと私がお互い好きってバレてたし…




本当にウヌさんは頭がキレる人だ。





グクさんは、今日もお仕事なのかな





連絡もあれから数日間すごく迷ったし、何度も連絡してくださってはいたけど





連絡をとってしまえば、余計に会いたくなるし




何より、あの時お別れした意味がなくなってしまう





グクさんと、私は生きている世界が違うんだ。





勇気を出して、連絡先を消した私はきっと正しい選択肢をしたんだと思う






すごく辛かったけど…





でも、グクさんにもらったネックレスだけは、どうしても外せない






とっても良いものだからかわからないけど、お風呂の時や、家事をするとき、




何度か外し忘れた時があったけど、一向に錆びたり傷がつく傾向がない




それがわかった日から、本当にどんな時もずっと外していない






時刻は10時




お風呂に入ろうとした時、突然インターホンがなる




こんな時間に誰だろう、




ガチャっとドアを開ければ、ユジョンちゃんが立っていた




ユジョン「ヤッホ〜！来ちゃった」



そういったユジョンちゃんの両腕にはいっぱいの荷物が



『えぇどうしたの！？』



早速家の中に入れてあげる



『どうしたの突然』


麦茶をコップに入れ、机に並べる



ユジョン「ぷは〜！麦茶美味しい！」


一気に飲み干したユジョンちゃんをみて、らしくない雰囲気に疑問だけが募る



ユジョン「あ〜っと、突然ごめんね、実は今、家に親来てて…」



『えぇ、韓国じゃないの？！』


ユジョン「それが、なんか急に心配になったらしくて…」


『ほう…でも、どうして私の家に？』


すると、だんだんユジョンちゃんの目には涙が滲み出てきて、慌てる



ユジョン「うぅ、パパが、韓国に戻ってこいって…」



『…え、どうして急に、』


ユジョン「わかんない、でも、ここに来るときも、実は逃げてくるような感じで…、」



し、知らなかった…



『でも、どうして逃げて…？』



ユジョン「あっと、…実は…、」

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