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ジリリリリリリリリッ
ジリリリ、
鳴り響く私のスマホに手を伸ばしアラームを止める
んん〜〜、眠い…
目を半分ひらけば、グクさんのお顔が真横に。
っ、///
やっぱり何度見ても、グクさんの顔にはまだ慣れない
イケメンすぎるよ、
それに、ポカポカしててぎゅってしたくなる
っていうか私昨日の寝る直前の記憶があんまりない
変なことしてなかったらいいけど…
ポーッとグクさんを見ていたら、あっという間に時間が過ぎていた
今日はバイトも課題もやらなきゃなのにっ
急いで起き上がって、さっと着替えをすます
時刻は8時。朝ごはんを簡単に作ったけど、いまだに起きる気配のない様子のグクさん
今日お仕事何時なんだろう、
あのホテルでの時は本当に朝早かったりしていたけど…
すると、グクさんのスマホから着信音が鳴り響く
…ですよね、起きないですよね、
グクさんに近寄って、ベッドの端に腰掛けグクさんを軽く揺する
『グクさん、起きてください!電話なってますよ!』
そう言っても、少し寝返り打つだけで起きない
スマホの画面を見れば、ユンギさんからだった
…出た方がいいかな、大事な仕事だもん、
『もしも、』
YG「ジョングガ〜!!仕事だアホ!惚気てんじゃねーぞ!何してんだ筋肉うさぎがっ!!」
大きな声に思わず耳からスマホを離してしまった
YG「おい!聞いてんのかアホっ」
『あ、あの、グクさん今まだ、』
YG「あ?あ、そうか、Aか、久しぶり」
友達のように振る舞うユンギさんに、思わず私まで錯覚してしまいそうになる
『お久しぶりです、ユンギさん』
YG「久しぶりだな、色々話は聞きたいがあいにく時間がなくて悪いな。てっきり泊まりは断られて寂しくホテルに行ってると思ってたからさ、」
『あ、そんな、今ぐっすり横で寝てらっしゃいます…』
すると、大きなため息が聞こえる
YG「あ〜じゃあもう、代わりに起こしてくんね?起きないと口聞かない、とか言ったらお前なら一発で起きるだろ、じゃ」
そんなことを言い残し、ブチっと切られた電話
うぅ、ほんとに起きたらいいんだけど、
『ぐ、グクさ〜ん、起きてください』
はぁ、大きな声で言ってもこんなに起きないのに…、
『ぐ、グクさ〜ん!起きないと、もう私、口聞きませんよ!』
そう言った瞬間、ガバッと腕を引っ張られ布団に包まれる
JK「それはやだ」
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花酒(プロフ) - 慈雨さん» コメントありがとうございます!キュンとしていただけですごく嬉しいです!また他の作品でもお会いできることを願っています!! (2022年3月8日 9時) (レス) id: 0e0a2754ec (このIDを非表示/違反報告)
慈雨 - 完結おめでとうございます!素敵なお話をありがとうございました(*^^*)キュンとしました!二人が幸せになってよかったです! (2022年3月8日 9時) (レス) id: 0183a2a79f (このIDを非表示/違反報告)
花酒(プロフ) - いちご★さん» いちごさんコメントありがとうございます!他の作品まで読んでいただき物凄く嬉しいです!面白いと言っていただけるとモチベがすごく上がります♪これからもお付き合いよろしくお願いします! (2022年2月23日 23時) (レス) id: 0e0a2754ec (このIDを非表示/違反報告)
いちご★ - 面白くて更新されるたびに見ています。花酒さんの小説ほとんどすべて読ませてもらっています。いつも面白くてキュンとするような作品本当にありがとうございます。 (2022年2月21日 12時) (レス) @page35 id: ce91c52d0a (このIDを非表示/違反報告)
花酒(プロフ) - 慈雨さん» 慈雨さんコメントありがといございます!一気に読んでくださってすごく嬉しいです泣これからも頑張りますので最後までお付き合いいただければ嬉しい限りです!! (2022年1月27日 1時) (レス) id: 0e0a2754ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:花酒 | 作成日時:2022年1月20日 13時