101 （JK） ページ3
．JKside
あれから一ヶ月
俺にとっては、とてつもなく長い一ヶ月
会いたい
抱きしめたい
声を聞きたい
毎日、叶わぬ願いを言い続けている
JN「ジョングガ〜起きてるか？」
同じ宿舎に住むヒョンたちが毎日朝を起こしてくれる
JK「はい、起きてます、…ご飯…」
ドア越しにそんな返事をすると、ジニヒョンがガチャっと俺の部屋を覗く
JN「や〜朝ごはん食べないと死ぬぞ、今日は夕方まで予定がパンパンなんだぞ」
JK「いつものことじゃないですか…」
すると、うっ、とした顔を俺に向ける
はぁ…、
JN「あ〜もう！いつものグガに戻るまであと何日待てばいいんだ！」
JK「…すいません、」
俺だって、したくてこんな態度をしているわけじゃない
でも、あんなことが合ったのにすぐに戻れるわけがない
連絡も何度しても繋がらないし、手紙を送りたくても送るまでにヒョンたちにバレて送れない
きっと、俺とAさんはそういう運命なのかもしれない
でも、お別れぐらいあんなんじゃなくてもよかったのに…
JN「や〜ジョングガ…、外さないのか、それ」
ジニヒョンがベッドに座る俺の隣に腰をおろす
JK「…またマネヒョンに？」
JN「いや、そう言うわけじゃないけど…」
JK「このネックレスだけは絶対に外せません。」
ARMYのみんなから、こんなに外さないなんて、とか
どのセルカ、トレカにも全部写ってる、とか
さんざん言われるし、注意されまくってるけど、
これは絶対肌身離さない。
これを外した瞬間、永遠に会えない気がするんだ。
JN「…そうか、まぁ好きにしろ。でも、あんまりアミたちを不安にさせるなよ」
JK「はい、気をつけます、」
俺の言葉を聞き、元気を出せよと、俺の肩を叩き部屋から出ていくヒョンの背中が
すごく立派な大人に見えた
．
練習が終わり、俺はテヒョンイヒョンと今晩V liveをすることに
TH「グガ、今日は久々のブイラだね！」
JK「そうですね、何するんですか？」
TH「ん〜特に決めてないや！」
陽気なヒョンに軽くため息をつく
JK「じゃあもう普通に食べましょ、モッパンで決まり」
TH「いいねいいねっ何食べるッ？何食べるッ？」
そんなくだらない会話
でも、ヒョンたちが俺を元気づけてくれるその優しさが
今の弱ってる俺にはすごく
ありがたい。
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花酒(プロフ) - 慈雨さん» コメントありがとうございます！キュンとしていただけですごく嬉しいです！また他の作品でもお会いできることを願っています！！ (2022年3月8日 9時) (
レス) id: 0e0a2754ec (このIDを非表示/違反報告)
慈雨 - 完結おめでとうございます！素敵なお話をありがとうございました(*^^*)キュンとしました！二人が幸せになってよかったです！ (2022年3月8日 9時) (レス) id: 0183a2a79f (このIDを非表示/違反報告)
花酒(プロフ) - いちご★さん» いちごさんコメントありがとうございます！他の作品まで読んでいただき物凄く嬉しいです！面白いと言っていただけるとモチベがすごく上がります♪これからもお付き合いよろしくお願いします！ (2022年2月23日 23時) (レス) id: 0e0a2754ec (このIDを非表示/違反報告)
いちご★ - 面白くて更新されるたびに見ています。花酒さんの小説ほとんどすべて読ませてもらっています。いつも面白くてキュンとするような作品本当にありがとうございます。 (2022年2月21日 12時) (レス) @page35 id: ce91c52d0a (このIDを非表示/違反報告)
花酒(プロフ) - 慈雨さん» 慈雨さんコメントありがといございます！一気に読んでくださってすごく嬉しいです泣これからも頑張りますので最後までお付き合いいただければ嬉しい限りです！！ (2022年1月27日 1時) (レス) id: 0e0a2754ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花酒
| 作成日時：2022年1月20日 13時
