◎ インスタライブ ３ ページ21
.
瑞稀の耳元で囁いた時
何処かから神くんの声が聞こえた気がした。
あ…まずい、、そう思った時には既に遅し。
神「 …みーずーきー？ 」
瑞「 …… 」
猪「 あーーおわったーーー 」
聞き間違いでも何でもなく
正真正銘、扉に体重をかけて立っている神くんが。
その顔は…
、、笑ってるようで全然目が笑ってない…
猪「 あっあの、えっ、えーっとですね！？
少し彼女さんをお借りして…その、ゲームを… 」
神「 別に、言い訳はいらないんだけどさ？ 」
猪「 ハイスイマセン 」
ひぃっ、、猪狩くんが玉砕されてる…
てか怖い！！あんな顔の神くん初めて見た…
神「 ん？なに、動画撮ってるの？ 」
『 インスタライブをね、３人でしてて… 』
神「 キンプリの誰にも言わず？
俺ら上の階にいるの知ってるでしょ？」
『 う、うん…？でもほら！今休憩時間だったし 』
神「 Aがいないと思って来て見たら？
瑞稀とキス直前で愛してるよなんて言ってるし？
俺相当心配したんだよ？突然いなくなるから 」
猪狩くんはスマホを持ったまま動かないし
瑞稀はもはや気配消そうとしてるから
私が神くんに説明しようとしたんだけど…
って言っても私も怖すぎて
ドア付近にいる神くんとはかなり距離がある
どうやらとても心配させてしまったらしい。
たしかにうん…普段からフラフラ動き回るのを
怒られてるから…
それでもこんなに怒ってはなかったんだ、、
しかも今インスタライブ中だし！？
…やばくない、、か？
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1583人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みかぽんず - この小説めっちゃ気に入りました！最高です！更新がんばってください！応援してます！！ (2018年6月12日 2時) (
レス) id: cc384a0118 (このIDを非表示/違反報告)
みゆう♀ - 絶対廉くんと付き合うかと……笑笑 神ちゃんだったんですね！急展開すぎてドキドキがとまりませんでした！ (2018年4月8日 18時) (レス) id: 17bb6d6987 (このIDを非表示/違反報告)
n a g i.(プロフ) - feb127sfさん» ありがとうございます（ ; ; ）!! ノロノロ更新ですがこの先も宜しくお願いします！ (2018年2月12日 0時) (レス) id: 3f842b1ca6 (このIDを非表示/違反報告)
feb127sf(プロフ) - いつも更新楽しみにしてます！ (2018年2月11日 21時) (レス) id: 3f9dc00853 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：n a g i. | 作成日時：2018年1月22日 18時
