◎ 胸キュンスカッと ６ ページ1
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殆ど話したことない先生の助手席に座ってるという、
…何やこの状況。
しかも俺にとっては好きな人の片思いの相手な訳で。
さっきの勢いはどうしたんや俺、、ってくらい
無言の空間が続いている。
と、赤信号で車が止まり、
「 もしかして永瀬、」と先生が口を開いた。
北「 お前、例の赤バッシュくん？ 」
廉「 っえぇ！？なんでそれ… 」
北「 やっぱなー、そんな気がしたんだわ。
椎名がよく言ってたよ。
俺に似た後輩が男バスにいるんです、って 」
廉「 松村先生と俺が、似てる…？ 」
A先輩が俺の話をしてたこともかなり衝撃…
けど先生と俺が似てるって、、どこが？
無愛想で全然笑わへんこの先生と俺が似てるって
いくらなんでも心外やで先輩！
北「 はぁ？何処が？って思ってるっしょ 」
廉「 っえ、あ、まぁ…はい 」
北「 あいつが言うには
“ だるそーにしてんのに仕事はちゃんとこなして
良いところはさらーって持ってっちゃう ”
所が似てるらしいな 」
全然わかんねーけど。
って青信号になった車を進める先生は
続けてこう言った。
北「 転勤のことちゃんと話すわ。
まさか生徒から怒られるなんてな。
…少なくともお前は俺よりは良い男だな (笑) 」
丁度車は最寄りについて
もっと聞きたそうな俺を遮り車を降ろされる。
「 気をつけて帰れよ、赤バッシュ 」
そう言って去って行った松村先生を見て
A先輩が惚れた理由も
理解できたような気がした。
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みかぽんず - この小説めっちゃ気に入りました！最高です！更新がんばってください！応援してます！！ (2018年6月12日 2時) (
レス) id: cc384a0118 (このIDを非表示/違反報告)
みゆう♀ - 絶対廉くんと付き合うかと……笑笑 神ちゃんだったんですね！急展開すぎてドキドキがとまりませんでした！ (2018年4月8日 18時) (レス) id: 17bb6d6987 (このIDを非表示/違反報告)
n a g i.(プロフ) - feb127sfさん» ありがとうございます（ ; ; ）!! ノロノロ更新ですがこの先も宜しくお願いします！ (2018年2月12日 0時) (レス) id: 3f842b1ca6 (このIDを非表示/違反報告)
feb127sf(プロフ) - いつも更新楽しみにしてます！ (2018年2月11日 21時) (レス) id: 3f9dc00853 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：n a g i. | 作成日時：2018年1月22日 18時
