◎ 胸キュンスカッと ３ ページ48
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今しかない。
そう思った俺はかなりの賭けに出た。
廉「 …あの良かったら、一緒に帰りませんか？ 」
平然なフリをして言ったつもりだが
声が震えていたかもしれない。
まぁ断られても “ 冗談ですよ(笑) ” と笑って流せばいい。
そんな心配とは裏腹に
先輩はいつもの調子で明るく言ったのだった。
『 いいよ〜！
丁度私も皆に置いてかれて１人だったし (笑) 』
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『 北斗せんせー、かぎー 』
北「 かぎーじゃねーから。鍵返しに来ましただろ 」
『 伝わるんだから良くないですか？
いっつも待っててくれるくせにー 』
北「 お前が遅いからしょーがなく待ってんの。」
“ 鍵返しに行くけど来る？ ” と言った先輩に付いて職員室に行くと、やたらと先生と仲良く話す先輩。
えっと確かこの先生は、、
…っあ思い出した。国語の松村先生。
授業は分かりやすいって評判だけど
無表情な事が多いから話しかけにくい事で有名。
の、はずなんやけど…
『 もーそんなんだから生徒に好かれないんだよー 』
北「 好かれようともしてないし好かれたくもない 」
『 うわ〜それめっちゃ北斗先生っぽい！(笑) 』
北「 はいはい いーから早く帰れ。
そこの…永瀬？こいつ頼んだわ 」
廉「 っえ、あ、はい 」
また明日ね北斗先生！と手を振るA先輩と
無表情ながらも小さく振り返す松村先生は
俺の知ってる教師と生徒の関係とは
なんだか少し違うように見えた。
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蘭 - 続きが楽しみです。 (2018年1月4日 2時) (
レス) id: 3d5cc8d928 (このIDを非表示/違反報告)
花 - 続き楽しみです。 (2017年10月24日 9時) (レス) id: 7b0326607d (このIDを非表示/違反報告)
n a g i.(プロフ) - 花さん» 花さんありがとうございます！これからもよろしくお願いします◎！ (2017年10月23日 15時) (レス) id: 3403170adf (このIDを非表示/違反報告)
花 - この小説大好きです。続き楽しみです。頑張ってください。 (2017年10月22日 13時) (レス) id: 7b0326607d (このIDを非表示/違反報告)
n a g i.(プロフ) - みーたんさん» ありがとうございます！急展開すぎてごめんなさい(笑)しぃちゃんの恋どうか見守ってあげてください！更新頑張ります！ (2017年10月3日 0時) (レス) id: d34f8aca92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：n a g i. | 作成日時：2017年9月11日 0時
