◎ Which one do you like? ２ ページ42
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神「 あーわかった！ 」
姫ちゃんを撫でながら突然そう言った神くん。
え？なにが？
そんなことより姫ちゃんより女子力が低い自分に
結構落ち込んでるんだけど！
神くんの前では少しでも可愛く…というか
男子っぽくはならないようにしてたつもりなのに！
こんなにも可愛げのない彼女なんて
神くんには申し訳ないなあ、。
１人で勝手に落ち込んで俯いてクッションを抱きしめる私を、「 なぁに、どうしたの(笑) 」って隣に座ってくれる神くん。
神「 ひめねー、最初Aのこと男の子だと思ってたんだと思うんだよね？ 」
『 う、うん？ 』
神「 けど俺がAの頭撫でた時に女の子だって気づいたんだよ。だから嫉妬して吠えたの(笑)
玄樹にも同じようなことするのに吠えないもんね？」
頭いいなぁ姫は♡と頭をワシャワシャする神くん。
…えーっと、あんまり意味がわかってないんですが。
玄樹には吠えないけど私には吠えるってことでしょ？
…それってただ単に私が嫌われてるだけじゃ？
神「 ふふ、A気づいてないでしょ？ 」
『 へ？何に？ 』
神「 俺が頭撫でると顔真っ赤になるの。
何回もしてるのに毎回同じ反応するから
面白くてやってたら習慣になっちゃった(笑) 」
『 面白くて…って、』
神「 ごめんごめん(笑) 本当は可愛いいからついね？
姫もそんなAを見て女の子だってわかったんだよ 」
だからそんな顔しないで？なんてまた私の頭に神くんの手が乗る。
今度は自分でもわかるくらい顔が熱くなって
覗き込んで見つめる神くんから隠すようにクッションに顔を埋めた。
可愛い、とか 女の子っぽく、とか
私には絶対に無理だと思っていた。
私の好きな頭ポンが神くんがわざとやってたってだけで
何故だかすごく嬉しくてニヤケが止まらなくて。
どうしてハグ以上のことはしてくれないのとか
どうして家に呼んでくれなかったのとか
そんなことはすっかり忘れて
ただただ
神くんに恋をしてる気持ちが愛おしくて仕方がなかった。
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蘭 - 続きが楽しみです。 (2018年1月4日 2時) (
レス) id: 3d5cc8d928 (このIDを非表示/違反報告)
花 - 続き楽しみです。 (2017年10月24日 9時) (レス) id: 7b0326607d (このIDを非表示/違反報告)
n a g i.(プロフ) - 花さん» 花さんありがとうございます！これからもよろしくお願いします◎！ (2017年10月23日 15時) (レス) id: 3403170adf (このIDを非表示/違反報告)
花 - この小説大好きです。続き楽しみです。頑張ってください。 (2017年10月22日 13時) (レス) id: 7b0326607d (このIDを非表示/違反報告)
n a g i.(プロフ) - みーたんさん» ありがとうございます！急展開すぎてごめんなさい(笑)しぃちゃんの恋どうか見守ってあげてください！更新頑張ります！ (2017年10月3日 0時) (レス) id: d34f8aca92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：n a g i. | 作成日時：2017年9月11日 0時
