ウサギの王子様は望んでません！【JK】 (ページ15)

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十六匹目ページ15

A「夢の国〜恋しかったよー」

ジョングク「ここがディズニー…」

A「もしかして来たことないの？」

ジョングク「ああ」

A「なら目一杯楽しまなきゃね!」

A「体力の消費えげつないから覚悟しとけよ！」

ジョングク「お、おぉ」

喜んでいる彼女は早速アトラクションへ

A「ジェットコースター系大丈夫だよね」

ジョングク「勿論」

A「じゃ！行こう！」

そして向かったのは真っ暗の宇宙船だ

うんなんも見えない

A「止まったら残念だね」

ジョングク「止まるってどう言うことだよ…」

案外怖くなかった。まぁ怖いとかないけど。

そのあとは美女と野獣

スプラッシュマウンテン…

と順調に乗っているうちに

辺りは暗くなり

夜のパレードが始まる

ジョングク「すげぇ」

A「でしょ？私も初めて見た時は驚いたよ」

ジョングク「驚かないとか有り得ん」

A「オッパの初ディズニー奪えて嬉しい😊」

ジョングク「最悪奪われた」

A「喜べよ」

パレードも終わり

園内の人たちは帰ったり

ホテルに向かったり

段々と人気が少なくなっていく

A「私たちもホテル行く？」

ジョングク「ううんまだもう少しだけ」

ジョングク「こっち来て」

そう言って手を取り目を隠す

A「なにー？ふふっ楽しみ！」

ジョングク「驚くぞ」

そう言って連れて来たのは

紛れもなくシンデレラ城だ

俺は決めていた

今日ここでプロポーズすると

園の人に頼んで

この時間に人が来ないようにしてもらった

A「まだー？」

ジョングク「はい目瞑ってて」

A「うん」

落ち着け俺

ジョングク「開けて」

A「はーいって…」

驚いてこっちを見ている

ジョングク「ねぇウサギのお姫様になって？」

そう言って差し出すピンクのダイヤがあしらわれた指輪

A「ねぇ嘘でしょ泣」

ジョングク「返事は？」

A「喜んで」

ジョングク「この世で一番愛してる」

A「私もウサギの王子様」

end