マ「私の心配を返せ！」フィ「は？なんのことだよ」 ページ14
・
「やめてください！！」
アジトに足を踏み入れた時、真っ先に耳に入ってきたのはAの叫び声だった。
『奥の部屋から？』
フェイタンは言わずもがな、フィンクスもそこそこの残虐性は持ち合わせているわけで、なんかひどいことされてるんじゃないかと、少なからず心配してドアを開けた。
「ちょっとA！何叫んでるんだい」
なのに、なのにだよ？
「復帰の仕方がわかりませんんん！」
「遠くからチクチクダメージ与える。これ最高ね」
「フェイせこい！あークッソ！！」
仲良くテレビゲームしてるとかあり？楽しそうだし、私が心配した意味とかなかったじゃん。
「フ、ワタシの勝ちね」
「チッ、負けたか……ん？どーしたマチ？」
「あっ本当だマチさんじゃないですか！一緒に遊びますか？」
「いや、忘れ物とりにきただけ………あんたらずっとそれしてるの？」
「おー、暇だしな」
「お前がワタシの拷問邪魔しなければワタシは暇ではなかたね」
拷問……する気はあったのか……それがどうしてゲームに発展したのかはもういいや、知らん。
「じゃあ……私もう行くから」
「お気をつけてー、あっ、私次はステージ決めたいです」
「ん、別にいいね」
フェイタンもなんだかんだで仲良くしてるじゃないか、私は無駄足を踏んだのか……。
『本っっ当に心配して損した』
少しイラツキを感じながら、私はアジトをあとにした。
『でも、なんだかんだであの子も楽しそうだし、危ない目にはあってないみたいだし、良かったは良かったね』
私っていつの間にこんな母親ポジションになっちゃったんだろう……。
フェ「一緒にあいつはめるよ」「分かりました隊長！」フィ「うわっ、やめろ！！」→←「フィンクスさんとフェイタンさんと3人でお留守番？どっちにしろ地獄です」フィ・フェ「おい」
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亡霊(プロフ) - 帰ってきました！ありがとうございます。 (2018年3月22日 10時) (
レス) id: 2907f9e25f (このIDを非表示/違反報告)
草摩ソラ(プロフ) - おかえりなさい！！合格おめでとうございます！！ (2018年3月22日 1時) (レス) id: 6990e10e49 (このIDを非表示/違反報告)
亡霊(プロフ) - たくさんの応援コメントありがとうございました。続編もよろしくお願いします。 (2018年3月21日 16時) (レス) id: 2907f9e25f (このIDを非表示/違反報告)
ラノ(カラ松ガ〜ル) - 受験頑張ってください！受かるよう祈っております!!あと続編ありがとうございます♪この小説好きです!! (2018年1月12日 16時) (レス) id: dcb510a2f6 (このIDを非表示/違反報告)
フェイタン天使(プロフ) - ぞ、続編だとぉ！！！！ありがとうございます！！！！！！∩(´∀｀∩) ﾜｯｼｮｰｲ ﾜｯｼ ∩( ´∀｀ )∩ ｮｰｲ ﾜｯｼｮｰｲ (∩´∀｀)∩受験ファイトです！ (2017年10月31日 5時) (レス) id: 0471dee109 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：亡霊 | 作成日時：2017年8月17日 12時
