絶滅危惧種系男子。（黒） (ページ10)

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十戦目ページ10

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貴『…少女漫画かっつーの』

横山『えーやん。それ。俺王子様になれるやん』

貴『髪の毛ぼっさぼさの王子様とか、まじ革命だね』

横山『え、俺いま髪の毛やばい？嘘やん』

貴『かなりアフロ感出てるよ。』

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『ぜんっぜん気づかへんかった…』といって

髪の毛を伸ばし始めた横山氏。

手を放した瞬間、『ぴょんっ』と、またはねる。

…おいおい。かわいいな。

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貴『…鏡見てこなかったの？』

横山『お、お前が先行ってまうからやん！！』

貴『まてまて、そもそもさ、なんで私が先行ったってわかったの』

横山『え、ドアの音聞こえたから。

え、もう出たん？って。』

貴『…』

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原因はそこか私。

次からは気を付けよう。

しんみり外に出よう。

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横山『だいたい、なんで先行ってまうねん。』

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私より背がかなり高いこの人は、

その言葉を発した瞬間、

しょぼんとしてしまった。

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理由なんて、言えるわけないでしょ

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お気づきの方もいらっしゃいますかね、

てか、私の前の作品を読んだことのある方にお知らせです。笑

えー今ですね、

なんとなく暇だったため、前に書いた作品のおまけを書いてるんです。

で！！今おまけを書いている作品がこちら！！

『その顔、たまらんね。【青】』

http://uranai.nosv.org/u.php/novel/h6203/

ぜひ、見たことない方も、見てみてください……

以上！ッ

流空