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ボクの悩みを聞いてくれますか? ページ1
A探偵社員。谷崎の恋人
今ボクには大きな悩みがある。
それは目の前に広がるこの光景の所為だ。
「Aちゃんくにきーだ君が虐める」
「太宰さん、国木田さんを揶揄うのもその辺にしといたらどうですか?あとちゃんと仕事しましょう?」
ボクの彼女であるAちゃんに当たり前のように抱きつく太宰さんと、
太宰さんに抱きつかれていると言うのに全く抵抗もしないAちゃん。
これがほぼ毎日のように繰り広げられているのだから彼氏としては気が気では無い。
特に相手は太宰さんだボクよりも断然カッコよくて女性の扱いにも慣れている。
そんな太宰さん相手ではボクはとても不利だ。
だからと言ってAちゃんを譲るつもりなんて無い。
しかし二人の間に入っていけないのも事実でボクはAちゃんにそれとなく聞いて見ることにした。
「あのさ今日一緒にお昼食べない?」
「うん!もちろんいいよ」
「じゃあお昼に公園にでも行こうか」
「うん」
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作者名:クコ | 作成日時:2018年3月17日 3時