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「緊張してる…？すっげぇドキドキしてるよ」
「…言わな…いで。」
「かわいい」
私の上に跨って心臓辺りに手を置いてそんな事を言う。
身体の奥がジンジンと熱い。自分が自分じゃないみたいでずっとふわふわしている。
「俺が天国に連れてってやるよ」
苦しくて酸素が足りないほどキスをくれて。
私の身体隅々にシルシを付けるように痛みをくれて。
快楽で溺れそうになる私をふっかはとろん、とした目で私を見て笑ってた。
こんなに死 にそうになる行為は生まれて初めてだった。
…天国だ。
目の前が明るくなってふっかが笑っていて二人でお互いを求めて。
気を失ってに私はベッドに倒れ込んだ。
気を失う瞬間、もう目が覚めないんじゃないかな…なんて少し不安を覚えた気がする。
次、目を覚ましたら私はどこにいるの？天国…？地獄…？
段々と意識が戻っていく。
ゆっくり目を開ければ見知らぬ天井。
しばらくボーっと天井の壁紙を見つめる。
私、…生きてる？
なかなか、身体が動かない。
「…起きた？」
聞こえてきた声に目線だけ声のするほうに向ける。
ベッドに座ってタバコを吸うふっかの姿があった。
「初めてだとそんなもんよ」
「初めて…？」
「ふ、わかんねぇか。」
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いゆ。(プロフ) - いつも読ませていただいてます！Twitterもなくなってて作品なども消してしまうということでしょうか？とぅーかさんの作品すごく大好きなので残してほしいです(T . T) (2020年6月6日 23時) (
レス) id: 445ed91cab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とぅーか
| 作成日時：2020年5月20日 21時
