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．
重い足取りで、時間ギリギリにその目的地に向かう
その場所は、高層ビルの中のカフェ
一体何があるのだろう
いらっしゃいませ、もしかしてA様でしょうか？
『え、あ、はい…』
若い上品な女性店員が俺を席まで案内する
個室に入れば俺に向かって深くお辞儀する女の人
年齢は多分…俺より少し上ぐらい
『あ、あの…』
女性「お待ちしておりました。私、あなたのお父様の秘書でございます。」
秘書がわざわざ何を？
『ど、どうも…あの〜なんか俺に用でも…』
俺は渋々椅子に座り彼女の目を見る
すると、カバンから封筒を出してきた
『な、何ですかこれ…』
秘書「お父様からお話は？」
『いや…何も…』
秘書「かしこまりました。では、私から申し上げます。後継をしていただきたいのです。」
え？
『あ、いや、え？』
後継なんて、副代表がするもんだしそれに俺は親父の仕事なんて…
『そんなの、副代理とかに…』
秘書「はっきりと申し上げます。今の副代理はこの御社を乗っ取り、従来のやり方ではなくなってしまいます。それを社長は存じ上げていません、言っている意味、わかりますよね」
『い、いやそんなこと言われても…』
会社のことには触れてこなかったのにいきなりそんなこと言われて、はいわかりましたっていうアホはどこにいるんだ
『僕には無理です｡それに親父だって俺が会社を継ぐなんて嫌なはずです』
秘書「社長は…社長はいつもあなたのことを見ていましたよ」
『そんなのありえない｡もう帰ってもいいですか？』
秘書「社長はA様がどこで働いて、どんなことをされているのかいつも私に聞いてくださってました。BTSのマネージャーになられた際には、たまにテレビに映る姿を決して見逃そうとはしませんでした。」
『っ…』
秘書「そんな社長が作り上げた会社を私は壊したくありません、どうかご検討をお願いします」
そういって俺に封筒を押し付けるように俺に渡し、先に部屋を出て行ってしまった
．
自分の部屋に戻り、封筒を開ければ大量の資料
読む気にもならない
俺はベッドに横になり無心になる
すると、部屋のノックがされ俺はドアを開ける
お手伝い「A様へお電話ですが、どうされますか？」
『ありがとう、出るよ』
電話を受け取り、声をかける
『お電話変わりました』
社長「あぁ俺だ、元気か？」
…！！
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花酒(プロフ) - こはねさん» 楽しみにしてくださっていた様でしたら本当に申し訳ないです…。この作品を読んでくださって本当に本当にありがとうございます。 (2022年8月19日 23時) (
レス) id: 0e0a2754ec (このIDを非表示/違反報告)
こはね - 全然大丈夫ですよ！逆に削除されてたから「なら仕方ないか〜」って吹っ切れたので！謝らないで下さいm(_ _)m (2022年8月19日 0時) (レス) @page2 id: f36870967d (このIDを非表示/違反報告)
花酒(プロフ) - こはねさん» こはね様、コメントありがとうございます。諸事情により、こちらのxxxver.を削除させていただいております。ご迷惑をお掛けしております。申し訳ございません。 (2022年8月18日 23時) (レス) id: 0e0a2754ec (このIDを非表示/違反報告)
こはね - 削除してたんですね、ちゃんと読んでませんでした！すいません！ (2022年8月18日 22時) (レス) id: f36870967d (このIDを非表示/違反報告)
こはね - すいません、間違えて「？」をつけてしまい生意気な感じになってしまいました。 (2022年8月18日 21時) (レス) id: f36870967d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花酒
| 作成日時：2021年5月30日 23時
