マネージャーの仕事は果たしてこれであってるのか。【男主】【BL】

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．JN side









JN「今すぐその手を離せ。」


おっさん「は？お前に関係な…」


『あっジンだっ！』



僕を指差して声を出すA



おっさん「え、あのジン！？え、しゃ、写真とってください！！」



JN「誰があなたみたいな人と撮るんですか。行くぞA」




そういって体を支えて腕を首に回す



おっさん「ちょ、ジンさん、どこにっその人は、」


JN「あぁこの人、俺たちの恋人って呼んでるんで。邪魔しないでもらっていいですか。」




おっさん「え、あっちょ」



そんなおっさんの言葉を無視して


俺は勢いよくドアを閉めた



『ジンの方は広くて、腕が回りきらないよ〜？』




ふにゃっとした声でいうもんだから可愛くて仕方がない




JN「ほんとAには参ったな」



こんな状況でもこんな可愛らしい声に反応をされると理性が飛びそうになるからやめてほしい



やっと部屋へ戻ってくるとユンギにひっつき虫3匹マンネがひっついていた



YG「やっと戻ってきましたか…ってベロベロじゃないですかAヒョン」



JN「そうなんだよ、トイレにもいないと思いきや違う部屋に行ってるし」




もう生き残ってるのは計算して飲んでたユンギと俺だけ



JN「店出るか」


YG「ですね」



みんなを抱え車にやっと乗せる



もちろんAは助手席に乗せる



変に僕の弟たちが絡んだら止められない




車に揺られるAが可愛くてこれまた写真を撮りたくなる



ルームミラーを見れば酔っ払いに今にも押し潰されそうなユンギ



頑張ってくれユンギよ。






.








そしてまた少し走っていれば少しムクッと起きるA




JN「起こしたか？」



そういうと首を横にフルフルとふってふにゃっとわらう


JN「なんだ？やけに嬉しそうだな」



『えへへ、ジン、』



JN「なんだ？」



．






『おてて、繋ご。』





YG「！？」




はにゃ！？





何をいってるんだAは




俺の戸惑いも知らずにハンドルから片手を引っ張ってギュッと握って



頬で俺の手をすりすりしてる



そんなのされたらマジでやばいんだけど、



YG「ヒョン、？」



ユンギの目がとてつもなく怖い



JN「待て待て待て、A、ちょっとは目を覚ませ」




そんなことを言ってもなお、顔に俺の手をすりすりしてるA



やばい、キュンキュンが止まらないんだがっ！？

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