俺の彼氏がとにかくかわいい【YG】【男主】 (ページ24)

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ズギッとした痛みで、ふと目が覚める

カーテンから差し込む光に頭も少し痛みが走る

あぁ、そういえば昨日、っ…

横を向けば、スースーと寝息を立てるユンギさんに今だに慣れなくて胸がドクンとする

体を拭いてくれたのか、ベタつきなどは一切なく、

布団のシーツも新しいのに変わっていた

本当に、どこまでこの人はいい人なんだろう

あ〜本当に僕はユンギさんのことが大好きなんだな、とつくづく思う

少し寄って、寝てるユンギさんに軽く、キスをする

『あっ、っ〜〜〜！』

キスした瞬間、また全身に痛みが走ってそのままユンギさんの胸に突っ伏す

はぁ、キスひとつできないなんて、本当に僕はなんて野郎なんだ…

YG「、痛くてできない？」

『ふぇっ、っ〜〜〜！！』

いきなりの声にびっくりして、また体に痛みが走る

YG「ごめんごめん、大丈夫か？」

『うぅ…誰のせいだと、』

なでなでしてくれる僕はまるで子供みたい

YG「今日一日休みだろ、安静にしてな」

『はぁ…久しぶりに手料理食べさせてあげたかったのに』

YG「はぁ、何でそんな可愛いこと言っちゃうのかなー」

『な、可愛いくない！怒ってるんですよ僕は！』

YG「うん、怒った顔も可愛い」

『っ！！またそうやって』

YG「昨日も可愛かったしな」

『っ//、バカっ』

YG「それはそうだな。あっけなく媚薬まで飲まされるんだもんな」

『へっ、び、びやっ？』

YG「お前昨日、あのクソに何かもらって食ったり飲んだりしただろ」

少し考えて、思い出す

『あっ、チョコレート！しかもお酒入ってました』

YG「はぁ、それだな。完全に」

『え、いや、でもそんな、媚薬だなんて、もしかしたらお酒、』

YG「まぁ、お酒で余計に回るのを早くしたんだろうな。それに、昨日のAの様子も変だったし」

『なるほど…って、変って何ですか』

YG「う〜ん、なんか、いつもより熱っぽくて？なんか色気あって？んで感度も良かったし、それから」

『も、もういいっ！聞いてるこっちが恥ずかしいです！てか普段の僕は色気もなくて、鈍感ってことですか？ねぇ？』

YG「え、あ、別にそういうわけじゃ…」

『そうなんですねっ！もう知らない！、ったぁ〜、』

ベッドから立ち上がると、痛みでそのまま床にぺたっと座り込む僕

YG「あほ、ほら、シャワーいくぞ」

『あ、ちょ、お姫様抱っこするなぁ〜〜！！』

END