俺の彼氏がとにかくかわいい【YG】【男主】 (ページ17)

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YG side ページ17

．YG side

ライブの時、必死に探してやっと見つけた俺のお姫様

可愛すぎて死にそうだった

久しぶりの生のAが可愛すぎて勃起しそうだったし

何日見てないと思ってんの？

てかなんでそんな平気そうにしてんの

でも、笑顔もなくただ俺と目が合っただけ

それもそうだろうな、俺ほんとにやらかしたんだもん

俺の身勝手な行動で大事なAを傷つけた

恋人失格だ

申し訳なくて、声をかけたかったけど

そんな資格もない俺は見て見ぬふりをしてしまった

新曲披露のアンコール前

YG「あ〜〜〜〜…むり、やばい、しぬ、むり」

JN「やー！なんだよ！ファイナルっていうのに、そんなんじゃダメだろ」

NJ「なんか反応は？いたんですよね、Aくん」

YG「生のA見たら俺の失態酷くて合わせる顔ない」

JM「はぁ…で、今日来てるってことはこっちに来てくれるんじゃない？」

YG「わかんねぇ…」

…A、

ライブが終わって俺は汗をダラダラと流しながら、大量の写真撮影とインタビューに覆われた

結局連絡は無く、帰ってしまったんだと諦める

仕方なく、インタビューにじっくりと答えている時だった

「さっきの男の子誰だろうね〜」

「わかんないけど、なんかめっちゃ可愛かったよね〜っ」

目の前でそんな会話をして通り過ぎていくスタッフ

「あの、今回はユンギさんが作詞作曲に携わった時いたんですけどっ…」

ちっ、このテレビ局…厄介なんだよな、すぐに揚げ足とりみたいにしてくるし…

YG「えと、あぁ、そうですね…、それは、」

「てか、さっきの男の人なんか目つき怖くなかった〜？」

「え、それな、連絡先聞こうとしたら睨まれちゃった」

YG「あ、ちょ、すいません」

どうしても気になって、取材陣を押し切って思わずスタッフに話しかけた

YG「すいません、その可愛いって言いてた人、この人だったりします？」

俺の可愛い恋人の顔を他の女に見せるのは納得できないが、今回は我慢

「えっあ、はい！この人でした！でも、なんか別の人と一緒に…」

は？なんて？え？別の人？

YG「ありがと」

なんで？それに普通俺に知らせるはずだっただろ

スタッフ全員に伝えたはずだぞ。このコード見せたら楽屋に案内して俺に知らせろって

走った先でとある防音室から微かに聞こえた声

YG「A…っ！」