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こっくりさん ページ6

私とヒマリちゃんと友達2人呼んで、こっくりさんをすることになった。
「こっくりさん、こっくりさん。おいでください。」
すると、私達の指を乗せているコインが動き始めたの。
「わぁ、本当にこっくりさんがきたんだ!」
友達の1人がそういった。
「ねぇねぇ、早速質問しようよ。」
「うん。そうだね!」
そして私達は質問を始めた。
〜20分後〜
「いやぁ〜おもしろかったね。」
「そうだね、そろそろ終わりにしようか。」
「じゃあ、こっくりさん、こっくりさん、お帰りください。」
コインはいいえのほうで止まった。
「あ、あれ?こっくりさん、こっくりさん、どうぞお帰りください!!」
でもこっくりさんは帰ってくれない。
「ど、どうしよう。」
「た、祟りだ。こっくりさんの!」
「もうやだよ〜。」
その時だった。
友達の1人がヒマリちゃんの首をしめてきたの。
「ちょっと、なにしてるの!?」
「そうだよ、ヒマリちゃんを離して!」
「ち、違うの。手が勝手に・・・!」
ガララ
「あら、何してるの、みんなっ!!」
先生が来てくれたんだ。
でも、その時にはヒマリちゃんはもう・・・
「ヒマリさんっ誰か救急車を・・・!」
私達はその様子を見ることしか出来なかった。
〜翌日〜
「あのね、2人に話があるの。」
「なんですか、・・・先生?」
こっくりさんをした私達・・・といってもヒマリちゃんと
ヒマリちゃんの首をしめた子はいないけど。
「安心してね、ヒマリさんを殺してしまった子は呪いではなかったわ。」
「・・・!?」
正直すごくびっくりしていた。私達2人はずっと呪いだと思っていたからだ。
「じゃ、じゃあいったいなんなんですか!?」
「集団ヒステリーという現象と似ていてね。
呪いと勘違いしてしまった人は自分の意思とは違う行動をとってしまうの。」
「なんだ、そうだったのか。」
私達がほっとした時だった。先生がこう言った。
「ダカラココデシネ」
私達は先生に殺されてしまった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
解説行きまーす!
今回長くてすみません!
実は先生がこっくりさんに取り付かれてしまっていたのです。
え、そんなの不可能だって?
いえいえいけますよ。
だって先生が教室に入った時こっくりさんはまだ帰っていませんもん。
そして翌日。
2人は先生の姿をしたこっくりさんに殺されてしまったようですね。
皆さんもこっくりさんには気を付けましょう。

さようなら。→←メンバー



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作品ジャンル:ホラー, オリジナル作品
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ほぴろー(プロフ) - こゆりんごさん» やっぱ意味がわかると・・・面白いだなんて嬉しいです! (2020年5月14日 18時) (レス) id: aa0224129e (このIDを非表示/違反報告)
こゆりんご - 私怖いの苦手なんですけど、意味怖って直接的には怖くないですね。でも意味を知った途端…面白かったです! (2020年5月14日 18時) (レス) id: c87e3e167d (このIDを非表示/違反報告)
ほぴろー(プロフ) - ドォナツさん» ほんとですか!わーい(´∀`*) (2020年5月7日 17時) (レス) id: aa0224129e (このIDを非表示/違反報告)
ドォナツ - 意味怖大好きです!凄く面白かったですよ! (2020年5月7日 16時) (レス) id: 871381f269 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ほぴろー | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/hopiro394/  
作成日時:2020年3月18日 20時

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