137.藤虎 ページ47
ド「フッフッフッフ!!!それが10年以上無沙汰をしたボスに言う言葉か!?置いてけロー!!!―シーザーは俺の可愛い部下だ!!」
シー「…ジョ…ジョーカー〜!!」
ドフラミンゴの言葉に、シーザーはハートを飛ばして喜ぶ。
部下と言えば響きはいいが、単にシーザーを利用したいだけだろう。
ドフラミンゴの裏には、様々な闇が隠されている。
海「イッショウさん…ローと一緒に居るのはシーザー・クラウンです。」
藤「…そうですか…あの…毒ガス事故の科学者。しかしあれだ…七武海の旦那の部下なら免除ですねぇ…恩赦だ…。」
新たに特任された盲目の海軍大将藤虎。噂では緑牛共に実力は折り紙つきらしい。
藤虎はドフラミンゴに話す。
藤「まだ軍の新参者のあたくしにはしかし…アンタの行動は理解し兼ねますね。はっきりと裏は取れちゃいねぇが、“七武海”としてちょいとルール違反をなさってるって情報も入ってやす…。
そちらさんがさっきからおっしゃる“ジョーカー”って名は…あだ名か何かで?」
ド「フッフッフ!!俺を調べたきゃあ…それなりの覚悟で周到に裏を取って物を言うんだな!!
フッフッ…それで?「海軍」は今回の…ローの処分をどう決めた。」
ロ「…。」
A「…。」
ドフラミンゴの問いに、藤虎はゆっくりと口を開く。
藤「…報じられた麦わらの一味の件。記事通り同盟なら“黒”!!
彼等が…ローさん、アンタの部下になったのなら…“白”だ!!
返答によっちゃ…あっしらの仕事はあんたさんと麦わらの一味の逮捕って事になりやす。」
シー「オイ、何だその判定は。そんなモン…嘘付きゃ終いじゃねぇか!!」
A「…。」
ローは一人その問いかけに黙すと、暫く頭を働かせ、思い立った考えを口にした。
ロ「麦わらと俺達に上下関係は無いっ!!!記事通り同盟だ!!!」
ローに嘘は付けない。一人で悩み、一人で何もかも守ろうとする。
そんな不器用なローだから、俺はずっと支えていきたい。
ローの答えに藤虎は頷くと、刀を構える。
藤「では称号剥奪で…。ニュースはそれで済めばいいが…。」
藤虎が刀を抜き、能力で何かを斬ると、途端に空から赤い物が高速で降って来る。
A「おいおい…。」
ロ「…嘘だろ…。」
降って来た物の正体は隕石。
ド「冗談じゃねぇぞオイ。」
シーザーと海兵達は身の安全を確保する為に逃げる。
ローは急いで能力を使う。
そして、降って来る隕石を真っ二つに斬った。
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ロー様大好き - 分んねぇじゃなくて、分かんねぇじゃね？ (2017年3月12日 18時) (
レス) id: 2288a0f58b (このIDを非表示/違反報告)
元祖饅頭(プロフ) - 竹半loveさん» 分かります(*´▽｀*) (2015年11月14日 20時) (レス) id: f80566ab05 (このIDを非表示/違反報告)
竹半love(プロフ) - みかんさん» ありがとうございます(´∇｀)ロー様、イケメンですよね。(*´∀｀) (2014年9月9日 21時) (レス) id: ede37c7eae (このIDを非表示/違反報告)
みかん - ローが大好きなので楽しく読めましたよ!更新応援しています (2014年9月9日 21時) (レス) id: 35446419a5 (このIDを非表示/違反報告)
竹半love(プロフ) - けいおんさん» はじめまして。(*´∀｀)ありがとうございます(´∇｀)頑張ります。 (2014年9月9日 21時) (レス) id: ede37c7eae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：竹半love | 作成日時：2014年7月15日 23時
