97.シノクニ ページ5
映し出されたのは巨大な飴玉の様なもの。
シー「―ここは氷の土地中央部だ…!!」
シーザーは新世界に居る闇のブローカー達に向けて話し出す。
シー「―そしてこれが氷の土地各所―現在炎の土地より散々に飛んできた「スマイリー」の分身「スマイリーズ」が土地の中央に向けて集結しつつある。―やがて彼等がこの氷の土地で合体し再び「スマイリー」となった時実験は始まる。」
A「…スライム…。空想上の生物かと思ってたんだが…。」
ロ「…科学力はそれなりにある。作る事は可能なんだろ。」
…そんなものだろうか…。
シー「―そこで4年前の兵器「スマイリー」に巨大なエサを与える事でその毒ガスにある効力を追加し完璧な「殺戮兵器」を完成させる!!!今日誕生する新しい兵器 その名も
「シノクニ」!!!」
すると、シーザーの電伝虫が鳴る。
どうやら霧にシーザーの映像を映すらしい。
だが、どうやら部下にトラブルがあったらしく、シーザーは逃げるよう指示した。
A「…ふぁぁ…。…つまらん。」
ロビ「そう?良ければ貸すわよ、膝。」
A「え、…あー、お気持ちは嬉しいんですけど、ほら、…ね。；」
ローが凄い目つきで超睨んでくる…。；
その気持ちを汲んだのか、ロビンさんはニコリと微笑んだ。
ロビ「そうね。分ったわ。」
俺達がそうこうしている間に、スマイリーは用意された餌を食べた。
シー「食った!!!餌を食ったな!!!「スマイリー」
シュロロロロ…!!生まれ変わるんだ!!さァ「スマイリー」!!」
ル「でっけーカエル!!」
餌を食ったスマイリーは、悲痛な声で苦しみ、その生命活動を失った。
シー「ご苦労「スマイリー」…!!また会おう。さァ生まれて来い…!!殺戮兵器「シノクニ」…!!!島の景色を一変させちまえ!!!」
その言葉を契機に、スマイリーの死骸は紫色のガスに変わった。
逃げ惑うシーザーの部下の一人が、その煙に捕まると、体がみるみるうちに固まっていった。
A「…!自分の部下を…!」
次々とガスに巻き込まれるシーザーの部下達。
その悲痛な叫びを聞くシーザーは、寧ろ愉しんでいた。
A「…悪趣味な野郎だな…。…無性に腹が立つよ…。」
殺気立つ俺をローが制止する。
ロ「…お前の気持ちは分る。だが、今は耐えろ。」
A「…っだが…。」
ロ「…見てるのが辛ぇなら、目を瞑ってろ。別に無理してみる必要はねぇんだ。」
A「…っ…!あァ…。」
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ロー様大好き - 分んねぇじゃなくて、分かんねぇじゃね？ (2017年3月12日 18時) (
レス) id: 2288a0f58b (このIDを非表示/違反報告)
元祖饅頭(プロフ) - 竹半loveさん» 分かります(*´▽｀*) (2015年11月14日 20時) (レス) id: f80566ab05 (このIDを非表示/違反報告)
竹半love(プロフ) - みかんさん» ありがとうございます(´∇｀)ロー様、イケメンですよね。(*´∀｀) (2014年9月9日 21時) (レス) id: ede37c7eae (このIDを非表示/違反報告)
みかん - ローが大好きなので楽しく読めましたよ!更新応援しています (2014年9月9日 21時) (レス) id: 35446419a5 (このIDを非表示/違反報告)
竹半love(プロフ) - けいおんさん» はじめまして。(*´∀｀)ありがとうございます(´∇｀)頑張ります。 (2014年9月9日 21時) (レス) id: ede37c7eae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：竹半love | 作成日時：2014年7月15日 23時
