118.弱点 ページ26
ブ「ペートトトトト!!これが俺様の力、ペトペトの実の能力だ!!七武海も、懸賞金4億ベリーの極悪海賊も俺様の手にかかりゃぁ、この様よ。動物ならペットにしてやるが、糞人間のお前等は俺様のドレイだァ!!」
そう言って高笑いをするブリード。
チョッパーは能力が解けたのか元の大きさに戻り、床に落ちた。
ブ「ん?」
それに気付いたブリードが、振り向く。
そして、元に戻ったチョッパーを見て肩を震わせたかと思えば、急にチョッパーを抱きかかえて頬擦りする。
A「…気色悪ぃ…。；チョッパー、ドンマイ。」
何て他人事の様に言ってたら、まさかこれが自分事になるとは思いもよらなかった。
ル「おい!!チョッパーに何しやがんだ!!」
ブ「黙れ!!貴様らは牢屋行だ!!おい!あいつ等に海楼石の錠を掛けろ!!」
ブリードは海獣に命令すると、漸く俺の存在に気が付いたようだ。
ブ「…んん?トラファルガーの影で良く見えなかったが、そうして見ると中々に良い女じゃないか。俺様の隣には相応しい…。おい!あの女を押えていろ。俺の可愛いペットにしてやる…。」
ニマリと笑うその顔に、思わず鳥肌が立った。
A「(…気持ちわりぃ…。)」
その能力について詳しく知りたかったから別に抵抗はしないが、おとなしく技をくらってやった。
ブリードは素直に従う俺に命令はしなかった。手錠もつけない。いつでも逃げられる状況。
早い所シーザー奪還してロー達の救出をしなければならない。
俺はブリードに連れられて、モニター室に連れて来られる。
そこには、牢屋に入ったローとルフィ、そして、今回奪還目的であるシーザーが映し出されていた。
シーザーは何やらギャーギャーと騒がしい。
そのシーザーに向かってブリードは、電伝虫を使って伏せと命令する。
だが、中々シーザーは伏せなかった。
ブ「おいシーザー!「伏せ」だ!聞こえねぇのか!!」
そう言うと、漸くシーザーは「伏せ」をした。
A「!(コイツの弱点…。分ったぞ…。)」
どうやらローもそれに気づいたらしい。
俺はブリードに気付かれないようにニヤリと笑い、この船から無事に脱出する方法を考えた。
ブ「女、これに着替えろ。」
A「「女」じゃねぇ。俺はディアだ。ディア・プラント。ペットにしてぇってんならまず名前から覚えるんだな。」
テキトーに考えた名前をブリードに教え、差し出された服をおとなしく受け取ると、着替えるために用意された別室に俺は足を運んだ。
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ロー様大好き - 分んねぇじゃなくて、分かんねぇじゃね？ (2017年3月12日 18時) (
レス) id: 2288a0f58b (このIDを非表示/違反報告)
元祖饅頭(プロフ) - 竹半loveさん» 分かります(*´▽｀*) (2015年11月14日 20時) (レス) id: f80566ab05 (このIDを非表示/違反報告)
竹半love(プロフ) - みかんさん» ありがとうございます(´∇｀)ロー様、イケメンですよね。(*´∀｀) (2014年9月9日 21時) (レス) id: ede37c7eae (このIDを非表示/違反報告)
みかん - ローが大好きなので楽しく読めましたよ!更新応援しています (2014年9月9日 21時) (レス) id: 35446419a5 (このIDを非表示/違反報告)
竹半love(プロフ) - けいおんさん» はじめまして。(*´∀｀)ありがとうございます(´∇｀)頑張ります。 (2014年9月9日 21時) (レス) id: ede37c7eae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：竹半love | 作成日時：2014年7月15日 23時
