116.ペトペトの実 ページ24
チョ「―という訳なんだ。」
ロ「成程…。…で、あれは何をやってんだ。」
チョ「え?」
ローが見ている方向には、ジュゴンに突きを教えているルフィの姿だ。
A「…ルフィ…。；」
どうやら久しぶりの再会だと言うのに早くも馴染んでいるようだ。
ロ「―で?その麦わら屋の弟子が何で新世界に来て俺達の大事な人質を�惜っ攫って行ったんだ?」
ローはドスの効いた声でジュゴンに問う。
ジュゴンの言葉を、チョッパーが訳してくれた。
どうやらルフィの言葉に憧れて一人海に出て、多くの仲間を引き連れて新世界に辿り着いたのは良いものの、ブリードとの遭遇によって奴のドレイにされたらしい。
A「…成程、ペトペトの実っつーのはペットの事だったのか。」
一応inputはしといたものの、どんな能力か分らねぇと使いようがねぇ。
ロ「ペット?」
A「あァ。多分、その首輪は―ブ『整列だ。テメェ等。』…!!」
チョ「!?…今の声…!!」
ジュゴンの首についた緑色の首輪が光る。
ジュゴンは俺達に逃げるように言うが、その身体は意思に反して勝手にその声に従った。
ブ「ペトトトトト…ご機嫌麗しゅう、糞人間共。」
奥から出てきたのは、鞭を手にしたブリード。
その鞭を床に打ち付けると、海獣達は怯える。
ブ「テメェ等…集合がおせぇんだよ。良いか、ペットと言うのはな、1に従順2に従順、3・4も従順5も従順なんだ。俺様が呼んで3秒で来なきゃならねぇんだよ分ったかァ?」
そう言ってもう一度鞭を打ち鳴らす。
A「(…イカれてやがる…。)」
イカれてる。そう思わない奴はいないだろう。
ロ「お前がブリードか。シーザーを返してもらう。」
ブ「あァ!?黙ってろ!!糞人間が!!…ん?」
ローに逆ギレしたかと思えば、急に笑い出すブリード。
俺の一番嫌いなタイプだ。
ブ「「七武海」トラファルガー・ローそれに4億の首、麦わらのルフィまで一緒とは…。まぁこんな所までよく来たものだ、面倒な糞人間共…。」
そう言うと、ブリードは緑色の物体を投げつけて来た。
当然、俺もルフィも、ローも避ける。
だが、チョッパーは避けられずに、首輪をされてしまった。
A「…チッ…!最初からそれが狙いかよ…!」
ブリードは最初から俺達を狙っていたのではなく、避けた先に居るチョッパーが狙いだった。
ブリードは、首輪の付いたチョッパーに、俺達を八つ裂きにしろと命令を下した。
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ロー様大好き - 分んねぇじゃなくて、分かんねぇじゃね？ (2017年3月12日 18時) (
レス) id: 2288a0f58b (このIDを非表示/違反報告)
元祖饅頭(プロフ) - 竹半loveさん» 分かります(*´▽｀*) (2015年11月14日 20時) (レス) id: f80566ab05 (このIDを非表示/違反報告)
竹半love(プロフ) - みかんさん» ありがとうございます(´∇｀)ロー様、イケメンですよね。(*´∀｀) (2014年9月9日 21時) (レス) id: ede37c7eae (このIDを非表示/違反報告)
みかん - ローが大好きなので楽しく読めましたよ!更新応援しています (2014年9月9日 21時) (レス) id: 35446419a5 (このIDを非表示/違反報告)
竹半love(プロフ) - けいおんさん» はじめまして。(*´∀｀)ありがとうございます(´∇｀)頑張ります。 (2014年9月9日 21時) (レス) id: ede37c7eae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：竹半love | 作成日時：2014年7月15日 23時
