刀剣女士は1人のものになったはずなのにやっぱり皆から愛されます。【刀ミュ】【佐藤流司】

{番外編} クリスマスin夢の国 ページ20

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((ちなみに海の方です))









生まれて初めての体験をいっぱいした。




アトラクションっていうのも初めて乗った。




みんなで笑いあって、

本当に幸せな思い出が出来た。





そして




クリスマスイブの夜。




なんとなく周りが甘い雰囲気になっていた。






貴女「こっから見える景色本当に綺麗だな……」



鳥越「ここはあれだね、

メディテレーニアンハーバー。
夜になるとほんっとに映えるよね！！」



高橋「周りリア充ばっかでちょっと腹立つけどね。」←



貴女「っあ、


この階段下がったところ人がいないから

みんなでのんびりするか！！」




有澤「おー(((小越「っしょーーたろーーー！！！

僕茅野さんにお土産買いたいから手伝って！！」

有澤「うおっ！？！？」


伊万里「よし、裕貴もいくぞー」
高橋「早く動いてくれるかな！？笑」
鳥越「アイツら2人残すのは嫌だァァァァ！！！」









貴女「よし、着いたー………


あれ？お前しかいないのか？

流司。」



佐藤「んーー、みんな気使ってくれたんだよ。」

貴女「気？」

佐藤「そういうとこ好き。」





流司と私はベンチに座った。





貴女「……あ、ショーが始まったな。」


佐藤「ほんとだ。」





なんとなく慣れない雰囲気に


黙ってショーを見ていた。





そのショーは沢山のキャンドルと

ディズニーキャラクターによる

クリスマスをお祝いするものだった。









美しい歌

華やかなキャンドル

クライマックスに向かうにつれて

胸にくるものがあった



自分達から少し離れているお客さんの顔を見ると

泣いている人がちらほら。






貴女「………流司、」



佐藤「ん？」



流司は私に何時もの笑顔を向けた。



貴女「……感動してる？」



佐藤「んー、割とやばいね。

流石って感じ。


俺も感動してるよ？」




ん？ 俺も？




貴女「俺も？」



佐藤「感動してんでしょ、柄にもなく。」



貴女「っなんでわかった…」


佐藤「ショーに向ける目が、







今まで見てきた顔の中で一番綺麗だった。」





貴女「っ顔、見てたのか！？」



佐藤「うん。


ちらっと見た顔があんまりにも綺麗だったから。」



流司は私の頰に手を添えた。



貴女「………ったく…//////」






『みなさんの心に

暖かいキャンドルが

灯りますように！』








キャラクターの声が聞こえた気がした。









クリスマス番外編
終

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