過去と未来。 ページ14
貴方side
「ありがとうございました！！」
稽古が終わった。
私は荷物をまとめて一目散に帰る。
貴女「非常階段の方が鉢合わせはしないよな……」
正直、今顔を合わせられるほど吹っ切れられてない自分がいる。
役者なんだからさっさとこれくらい
吹っ切れなきゃいけないことはわかっているけれど。
キィ………
貴女「非常階段……
もうちょっと掃除してあげてもいいんじゃねーかな…」
まぁ滅多に使わないんだろう。
私は階段をダッシュで駆け抜けた。
がちゃっ
貴女「っ誰………！？」
2階で丁度ドアが開いた。
貴女「黒斬切…………A、」
花咲side
休憩になった。
私は1人で練習がしたくて、
良さげな非常階段を見つけた。
あ、ちなみに今日は衣装とメイク全部きっちりして
やる日。
花咲「このビルエレベーターとエスカレーターと
階段が表にちゃんと出てるからわざわざ非常階段
使う人なんかそうそういないよ……なぁ？」
がちゃっ
？「っ誰…………！？」
ドアを開けると少し低めの、テレビとかから聞いたことがあるような女の人の声がした。
ドアを閉めて、その人の顔を見る。
花咲「っ嘘でしょ……………
こんなことある……！？」
長く艶のある黒髪、
整い過ぎた顔立ち。
彼女は私を見てこう言った。
黒斬切A_______と_____
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翔(プロフ) - とても面白いです。私も憧れの2.5次元舞台羨ましいです。 (2021年12月7日 9時) (
レス) @page23 id: c7d3164cef (このIDを非表示/違反報告)
ハル - とっても面白いです！次、楽しみにしてます！ (2019年3月28日 15時) (レス) id: 173ea3e1dd (このIDを非表示/違反報告)
きししん(プロフ) - 元姫さん» ありがとうございます！2回も送っちゃってすいません泣 これからもお願いします！ (2019年2月25日 20時) (レス) id: 2d9d2294c9 (このIDを非表示/違反報告)
きししん(プロフ) - 元姫さん» ありがとうございます (2019年2月25日 20時) (レス) id: 2d9d2294c9 (このIDを非表示/違反報告)
きししん(プロフ) - ぽんさん» ありがとうございます…！！！励みになります!!!! (2019年2月25日 20時) (レス) id: 2d9d2294c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きししん | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時：2018年5月7日 6時
