新しい黒。 ページ11
有澤side
「わっ」
有澤「…！
っ居たんだったら声かけてって言ったよな…」
小越「ぼーっとしてたよねしょーたろ。」
有澤「花咲さんの演技、観た？」
小越「うん。観たよ。」
顔合わせして稽古開始。
意識したくなくてもやっぱり比べてしまう。
小越「凄い、頑張ってくれてるよね〜」
有澤「ですよねー……」
天下の海堂の代役。
そりゃそれ相応の方が出て来る訳で。
『今私の目の前にいる加州は、
モノでは無いがヒトでも無いんだ。』
色々とセリフを言ってく中で
どんどん黒斬切Aに近づいていく。
けれど演技をしなければ、
花咲「えぎゃっっつ！！ ←
ほっ本当にすいません御免なさい私を殺してクダサァイいいいいいい！！」
有澤「ギャップがエグいよな…」
小越「まーね……」
普段は極普通の女で、少しオドオドしている。
けれど挨拶とかハッキリやんなきゃいけねぇ時は
ちゃーんとこなす。
花咲「有澤さん、すいません。
あの本当に申し訳ないんですけどそこのペットボトル取って頂いてもよろしいでしょうか……!!!」
有澤「っ悪い！邪魔だったな。
おら。」
花咲「ほんとすいませんありがとうございます！」
花咲さんは土下座をしてきた。
有澤「こんくらい土下座する事じゃねーだろ！！
やめろやめろ俺が変な目で見られてる！！」
花咲「うぎゃぁそれは申し訳ございません！！」
そして彼女は足早に去っていった。
小越「なんか、根は良い人そうだね。
ちょっとだけ素のAさんに似てるかも(ニコッ」
有澤「黒を自分に染める事は出来んのか……
ま、俺らもだけどな！！
小越「ほんとだよ人の事ばっかじゃなくて
自分達のこともちゃーんと気にかけないと！！
ね！かーねさんっ！！」
有澤「そーだな！！」
金を貰っている以上やらなきゃいけない事もある。
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翔(プロフ) - とても面白いです。私も憧れの2.5次元舞台羨ましいです。 (2021年12月7日 9時) (
レス) @page23 id: c7d3164cef (このIDを非表示/違反報告)
ハル - とっても面白いです！次、楽しみにしてます！ (2019年3月28日 15時) (レス) id: 173ea3e1dd (このIDを非表示/違反報告)
きししん(プロフ) - 元姫さん» ありがとうございます！2回も送っちゃってすいません泣 これからもお願いします！ (2019年2月25日 20時) (レス) id: 2d9d2294c9 (このIDを非表示/違反報告)
きししん(プロフ) - 元姫さん» ありがとうございます (2019年2月25日 20時) (レス) id: 2d9d2294c9 (このIDを非表示/違反報告)
きししん(プロフ) - ぽんさん» ありがとうございます…！！！励みになります!!!! (2019年2月25日 20時) (レス) id: 2d9d2294c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きししん | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時：2018年5月7日 6時
