刀剣女士がミュージカルに出るそうです。【刀ミュ】【佐藤流司】

色々と。 ページ12

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流司とAが帰ってきたときには、
何故かAの顔が赤く。そして満足げな顔をした流司がいたのを皆が覚えていたらしい。









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数日後
貴女side







今日はこのミュージカルのPVを初めて撮影する日。



このPVだけでも今回の幕末天狼傅のこれからの
運命が左右されるだろう。



勿論衣装も着て。







貴女「2.5次元だと衣装も命、ですよね。」




衣装さん「そうなんですよぉー。
でも！Aさんならちゃんと着こなしてくれそうですっ！」




貴女「…………頑張ります。」




この部屋には、唯一の女刀剣の私と。




あざみ「鬼進さんほんと細くて役作りじゃすまねーよほんと。
地獄ダイエット。」←




佐々木鬼進役の私の1つ上の篠川あざみ。




私は呼び捨てで呼べと言われたんで呼び捨て。




あざみ「鬼進さんよりほっそい黒斬切ちゃん演じんのにほんとAは凄いよね！」




貴女「もとからこんな体型でしたから。」




あざみ「ねーねー。いつんなったら役にはいんのー？」




貴女「ｳﾞｯ………」




実は。私が演技の天才と呼ばれるのはこれが原因の1つ。




役の衣装をきたり、なんかが起こるとその演じる役に




すぐに入ってしまうのだ。




貴女「まぁ、皆に会ったら入っちゃうかも…」




あざみ「あらあら！楽しみ。ﾆｺｯ」









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もとから黒髪だけど黒髪のウィッグをちゃーんとつけて貰って




いつもじゃっかんたれ目気味の目を少しづつ
目付きを悪くしていく。




そーしたら意外と近づくもんだ。






貴女「2.5次元。意外と楽しいかも…………」




ゲームに出てきた黒斬切Aと体型も同じ。




貴女「認められるか……………」











「あっ！Aさん！」




貴女「この声は小越………………堀川だったのか！」




小越「いや気付かなかったんですか！？
堀川国広役の、小越ですｯｯ！覚えて
下さいお願いしますよー…」




貴女「堀川か………台本にはあれだよな…手を繋ぐシーンがあるよなー。」




小越「そっそうですね…。
ま、その時になったら色々と宜しくお願いしますよ！」




貴女「………………なんでそんな上から……私より身長ちいせぇ癖に。」




(ちょっとだけ。ほんとに。)





小越「次それいったらほんとに闇討ちですよ。」←



貴女「勘弁して。」←

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