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ーAsideー
「はい。１つは「彼」の調整に予定より時間がかかったから。
もう１つは、私の性能では「彼」のサポートに力不足。
私が「彼」より暗殺者として、
タコ先生の指を飛ばした律がその扱い…？
一体どんな…
立て付けの悪いドアが再び開かれる。
姿を現したのは白装束に身をまとった男。
少し変な匂いがする。
男は手から突然白い鳩を出現させる。捜査官と何か関係が？
「はは、ごめんごめん。驚かせたね。転校生は私じゃないよ。私は保護者。
まぁ白いし、「シロ」とでも呼んでくれ」
「いきなり白装束で来て手品やったらビビるよね」
「まぁ、殺せんせーじゃなきゃ誰だって」
渚の声にみんなが教卓に視線を移す。
が、肝心のタコ先生が見当たらない。
業が教室の左上を見ているので私も真似をして目を向ける。
そこには溶けたタコ先生がいた。
「ビビってんじゃねーよ殺せんせー！奥の手の液状化まで使ってよ！」
「い、いや！律さんがおっかない話するもので…！
は、はじめましてシロさん。それで肝心の転校生は？」
シロと名乗った男は着物の袖から何かを出すとタコ先生と向き合う。
「初めまして殺せんせー。
ちょっと性格とかがいろいろ特殊な子でね。私が直に紹介させてもらおうと思いまして」
性格が特殊…？
性格なんてそれぞれなんだから特殊もなにもない。
さっきからこいつはなにを言ってるんだ。
だいたい転校生の保護者が学校に来るなんておかしい。
シロは確実に私と目を合わせ、それからさっとみんなを見た。
「何か…？」
「いや、皆いい子そうですなぁ。これならあの子も馴染みやすそうだ…。
では紹介します。おーい、イトナ。入っておいで」
みんながドアの方に注目する中、私は後ろを警戒していた。
音がする。雨の音ではない。
ぬかるんだ地面を踏む音と、鞭を振るような音。それから、液体か何かを弾くような音。
嫌な予感がし律側に身を寄せた。瞬間、壁が破壊される。
「「きゃあ！！/うわぁ！！」」
ズカズカと入ってくるやつはタコ先生と同じ匂いがする。
匂いもやばいけど、雰囲気も
「俺は勝った。この教室の壁より強いことが証明された」
セリフもやばい。
「「いや、ドアから入れよ！！」」
みんなの仲良しツッコミをさらりとスルーしたイトナってやつは、下を向いてこうつぶやいた。
「それだけでいい」
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eye(プロフ) - よつぎさん» ありがとうございます！ウタさんいいですよね！！頑張ります！ (2019年3月24日 0時) (
レス) id: 7f970af50c (このIDを非表示/違反報告)
よつぎ(プロフ) - とっても面白いです！！私ウタさん大好きなので本当にはまっちゃいました！これからも更新楽しみに待っています！！頑張って下さい！！ (2019年3月23日 21時) (レス) id: 1767016ec7 (このIDを非表示/違反報告)
eye(プロフ) - みっこさん» ああありがとうございます！！！嬉しい限りです！戦闘シーンってどう書いたらいいのかわからず毎回更新詰まってます…。申し訳ないです！できる限り頑張って更新しますのでお待ちくださると嬉しいです！！ (2019年3月22日 1時) (レス) id: 7f970af50c (このIDを非表示/違反報告)
みっこ - この小説気に入っていて何時も見直して更新楽しみにしています！少しずつ更新頑張って下さい！ (2019年3月21日 22時) (レス) id: f38aff3a8c (このIDを非表示/違反報告)
eye(プロフ) - 東條うたさん» ありがとうございます！すっごく嬉しいです！！そうですね！健康第一(？)なので無理しすぎない程度で頑張っていけたらなと思います！ (2019年3月13日 14時) (レス) id: 7f970af50c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：eye | 作成日時：2019年2月22日 0時
