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ーAsideー
『まぁまぁ、そんなにドン引かないでよ。
で、ゲームは終わり！さぁ、実験に行きましょう！！ウヘヘヘヘ』
「ちょ、A怖いって！」
『あー、ごめん。
最近キャラがブレるんだよね』
「そ、そうなんだ」
あ、今どうでもいいって顔した。
『私が金木さんにやりたいことなんだけど、』
何となく間をおいてみる。
『一発殴らせて？』
ー
「え
ぶふッッッ！？！？！？」
『あー、なるほど。このくらいのパンチなら金木さんも耐えられるわけね』
これでもギリギリって感じかな。
人間にやるときはもっと優しくやらないと。
頭蓋骨でも割れて医療費請求されるのも面倒だしな。
『なるほど。ありがと、金木さん！』
「ど、どういたしまして？？」
金木さんwほっぺた抑えて涙目になってる…ww
『ごめん！w痛かった？』
「痛かった…」
『だよね。ごめんね、そこそこいい音したしね』
あとで手当してあげないと。
明日には治ってると思うけど。
『じゃあ次は金木さんの特訓だね！』
「特訓ってどんなことするの？」
『うーん、そこが難しいところなんだよねぇ』
金木さんの場合体が出来上がってないから体から作るべきなのかな。
それとも先に赫子の使い方を教える？
そもそも金木さんは赫子を使ったことがあるのか？
『うーんっと、質問してもいい？』
「うん」
『金木さんは、赫子を使ったことある？』
「！…………うん。」
あんまり聞いちゃいけなかったかな。
でも必要な情報だしね。
『そっか。じゃあ、今すぐに使える？』
「わからない」
『じゃあやってみよっか』
「………」
『金木さん？』
「……怖いんだ。赫子を使うのが。
僕は化け物なんだって、思い知らされるっ！僕は、僕は」
『金木さん』
混乱してきた金木さんを熱くさせないために冷めた声で名前を呼ぶ。
『金木さんは、人間なの？』
「…ぇ？」
金木さんの目から一筋の涙がこぼれた。
『それとも、喰種？』
「僕は、…」
『私はね、どちらでもないと思うの』
「…それ、トーカちゃんにも言われた」
『お姉ちゃんに？』
「…喰種じゃない。でも、人間でもない。
どちらにもなりきれないあんたに『居場所なんてないんだよ…』…え？何で知って」
『…はは、お姉ちゃんらしいね。でも安心してよ。
金木さんの居場所はたくさんあるよ。どこにでも。それに、居心地のいいね』
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eye(プロフ) - 悠李さん» ご指摘ありがとうございます！気づきませんでした…！訂正します！ (2019年8月4日 19時) (
レス) id: 7f970af50c (このIDを非表示/違反報告)
悠李 - すいません、11ページの「一部始終」というのは全てみていたと言う意味になるので正しくは「一部」だと思います…！ (2019年8月4日 18時) (レス) id: 9118a43d0b (このIDを非表示/違反報告)
eye(プロフ) - うにゅ( 'ω' )さん» えぇありがとうございます！！そう言っていただけて嬉しいです！！ (2019年3月25日 15時) (レス) id: 7f970af50c (このIDを非表示/違反報告)
うにゅ( 'ω' )(プロフ) - eyeさん» うわ考えられてる！！！尊敬！！！ (2019年3月25日 13時) (レス) id: aa182fc6be (このIDを非表示/違反報告)
eye(プロフ) - うにゅ( 'ω' )さん» トーカちゃんはラビットです！ラビットって書いたらバレるかな…と思ってカタカナで「ウサギ」にしてみました！ (2019年3月21日 12時) (レス) id: 7f970af50c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：eye | 作成日時：2018年4月11日 1時
