短編集「kz」

お酒…小塚 ページ5

小塚side


ただ今、僕はとってもピンチに陥っている。
さっき帰ってきたアーヤは会社で嫌なことがあったらしく、愚痴を聞くため僕からお酒を誘ったんだけど……


小「アーヤ飲み過ぎだよ(困)」

彩「そんなことないよぉ〜」

そう、アーヤがめちゃくちゃ酔ってしまったのだ


小「アーヤ水飲んで落ち着こ ほらっ」

彩「小塚くんはいつも優しいよねぇ〜」

小「そ、そんなことないよ！？///」

彩「ｱﾊｯ。顔真っ赤にして可愛い〜」

そういって、アーヤはほっぺをつついてくる


小「アーヤやめてよー」

彩「小塚くんが"可愛い”のが悪いの〜w」

その言葉を聞いた瞬間、僕の中の何かがキレた






彩side

いきなり、小塚くんが静かになった

彩「どうしたのぉ？？」

小「アーヤ。いつも僕のこと可愛いって言うけど、僕だって男だからね？」

いつになく真剣な顔をした小塚くんに見とれてしまった


小「だから、こういうこともしちゃうんだぞ」

チュッ//////

ほっぺたにあたたかい感触

咄嗟につぶってしまった目を開けるとそこには、さらに顔を赤くした小塚くんがいた

『やっぱり、可愛い』

こう思ってしまったのは秘密にしておく。


fin

幼児退行…黒木→←看病…忍

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