Sugar Girl 2

砂糖４６ｇ ページ7

佐藤「明美ちゃんには本当の彼氏がいたんだって…。でも明美ちゃんは二股なんかするような子じゃない！」



伊藤「うん…実は昨日明美ちゃんをつけてたら明美ちゃんの彼氏がつっぱりに金を巻き上げられてたんだって。それで、今井に頼んだらしい。その彼氏は明美ちゃんのことを利用してた。ﾁｯ自分から頼めばいいのに…！！」



理子「ひどいわね…。」



伊藤「まぁ、その奴らは今井が倒すと思う。」



佐藤「私はその彼氏さんが許せないです…！」



三橋「自分のために人を利用するなんて最低なやつがやることだよな！」



伊・佐・理「………………。」



三橋「ん？なんでみんな黙るんだ？」



理子「さて、学校行こうか！」



佐藤「そ、そうだね！」



伊藤「おう。」



三橋「え、ちょ、ちょっと！みんな無視しないでよ！」



―夜―



今井「どうして俺のことを追いかけてきてくれなかったんだよ〜！」



谷川「まだ未練あったんですね。」



佐藤「あ、今井さん！」



今井「！！Aさん！なぜここへ！まさかこの今井に会いたかったとかですか？」



谷川「そんな訳ねぇっすよ。」



佐藤「はい、そうです！」



今・谷「えぇー！」



佐藤「今井さん、とってもかっこよかったって明美ちゃんから聞きました！今井さんはとってもかっこよくて正義感が強くて優しいのできっといい人が見つかりますよ(*ˊᵕˋ*)これを言いたかっただけです！さようなら！」



ﾀﾀﾀｯ



今井「………………Aさーん！好きだー！天使だー！可愛いー！」



谷川「良かったですね、今井さん！」



今井「あぁ、やっと俺にも幸福が舞い降りてきた！」



――――――――――――――――――――――――――――――



―職員室―



佐藤「三橋さん…！」



三橋「あれ、Aちゃ〜ん！」



佐藤「ちょ、ちょっと来てください！」



三橋「ん？」

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