砂糖５５ｇ ページ16
ﾀﾀﾀｯ
佐藤「あ、ちょっとお二人とも、来ましたよ！」
三・伊「ん？」
三橋「あ、来た。」
伊藤「こいつか？」
三橋「いや、もっと他にも…。」
ユタカ「俺はな、俺の仲間をやった千葉の田舎もんが憎くて仕方ねぇんだよ！」
三橋「は？なんの話だよ。」
ユタカ「俺とタイマンしろ。」
三橋「は？何言ってんだバーカ。お前は俺の仲間をやった。しかもこんな可愛いAちゃんに絡んだ。これは勝負じゃなくて退治だ。成敗してやる。」
ユタカ「仲間がやられたとき何もできなかったんだ。俺はお前らをぶっ飛ばして仲間の仇をとる。」
三橋「とばっちりもいいとこだな。な、Aちゃん、伊藤。」
伊・佐「………。」
三橋「Aちゃん、伊藤？」
伊藤「タイマンなら俺が受けてやるぜ。」
三橋「Aちゃーん？伊藤くーん？」
伊藤「仲間やられて何もできねぇで苛立ってたのは俺もおんなじだ。てめぇは俺がぶっ倒す。」
佐藤「伊藤さん、頑張ってください！」
伊藤「ありがとぉAちゃん♡」
三橋「はい、伊藤くんに預けまーす。」
伊藤「来いよ。」
ユタカ「………マジかよ。フッ、いいじゃねぇか。ぶっ殺してやるぜぇー！」
ﾄﾞﾝｯﾄﾞﾝｯﾎﾞｺｯ
伊藤「これで気が済んだかよ。」
ユタカ「あんた…。強えぇんだな。普通の髪型してんのに。」
伊藤「普通って言うな！言っとくけどな、千葉のつっぱりは悪いやつばっかじゃねぇぞ。」
ユタカ「なんか馬鹿みてぇだな。はぁ…でも…スッキリしたぜ。」
佐藤「あの…。」
ユタカ「あ？」
佐藤「喧嘩だと思って絆創膏とか持ってきたんです。傷の手当させてください…！」
ユタカ「…いいのか？」
佐藤「はい、もちろんです！」
―遠くから見てた2人―
伊藤「やっぱAちゃん優しすぎだわ。」
三橋「Aちゃんそんなにあいつに触れないで…！」
伊藤「怪我しとけばよかった…。」
三・伊「あいつ、ずるい…。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 223人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「愛され」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
nartosasuke1010(プロフ) - 伊藤落ちがいいです！ (2021年5月10日 13時) (
レス) id: d944f1cd48 (このIDを非表示/違反報告)
海李(プロフ) - すごく面白くて全部最初から読みました！！ゆっくりでいいので更新出来たらして欲しいです！ (2021年1月26日 17時) (レス) id: 16ed8584c7 (このIDを非表示/違反報告)
かっぱ(プロフ) - もぉかっぱ照れちゃう///私も大好きですぅ！ (2020年9月13日 12時) (レス) id: 6f713b6440 (このIDを非表示/違反報告)
鈴美歌 - かっぱさん？貴方は何を考えているのですか？こんな素晴らしい作品を作って、、私を惚れさそうとしてるのですか！？大好きです\(//∇//)\ (2020年9月13日 10時) (レス) id: b9d99b3b44 (このIDを非表示/違反報告)
かっぱ(プロフ) - あーちゃんさん» 考えておきます！ (2020年9月9日 20時) (レス) id: 6f713b6440 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：かっぱ | 作成日時：2020年7月22日 9時
