砂糖58g ページ19
ドンッ
佐藤「…え?三橋さん…?伊藤さん…?」
ドサッ
ゴロー「あぁ、紅野ちゃん…。」
佐藤「三橋さん、伊藤さん…!しっかりしてください…!!」
スタスタ
紅野「やっべー。」
佐藤「え、ちょっ!」
タタタッ
三・伊「Aちゃん!」
相良「あの豚野郎!」
片桐「追え!」
下っ端全員「待てこらー!」
タタタッ
紅野「バケモンかよあの2人!」
佐藤「下ろしてください!重いですし!」
紅野「どこが重いんだよぉ〜ちゃんと食べてる?」
三橋「待てこらー!」
ドンッ
伊藤「おい、マジかこの野郎。」
三橋「仲間じゃねぇのかよ。」
タタタッ
紅野「よいしょ、じゃあねAちゃん♡」
佐藤「なんで名前…?」
チュッ
紅野「ふふふっ♡」
佐藤「………。」
三・伊・相・片「あの野郎!」
伊藤「Aちゃん、大丈夫?」
三橋「Aちゃん、早くおでこ拭きな!あいつのなんか汚ねぇぜ!」
相良「豚野郎…。生かしておけねぇ!」
片桐「」ガンッ
佐藤「…………⁄(⁄ ⁄º⁄Δ⁄º⁄ ⁄)⁄カァー…お、お、おで、おでこにちゅー…//////」
タタタッ
三橋「てめぇ、アイツの家教えろ!」
岩田「知らねぇよ。」
伊藤「知らねぇわけねぇだろ!」
岩田「ホントなんだ。俺たちそういう関係なんだよ。お互い本名すら知らねぇ。」
相良「どうやら本当らしいぜ。さっきやった野郎も全く同じことしか答えねぇ。」
岩田「なぁ仲間に捨てられた可哀想な男だ。助けてくれよ。二度と千葉に…」
片桐「」ガンッ
三・伊「怖…。」
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
ブーン
紅野「さよならー、千葉のヒーロー!可愛い可愛いAちゃんもー!二度と来ないから許してちょ。あ、Aちゃんには会いに来るかも…♡ふふっじゃあねー。」
伊藤「探しに行くか、東京。」
三橋「そいつは現実的じゃねぇな。」
伊藤「冗談じゃねぇぞ。Aちゃんのおでこにちゅーしたあんなクソに勝ち逃げされんのかよ!」
三橋「吠えたってやつには聞こえねぇ。うまいこと俺らを出し抜いて逃げたんだ。あの死ぬほど人がいる東京に。普通なら見つかんねぇよ。」
三橋「( ̄ー ̄)ニヤリ俺が相手じゃなかったらな。」
佐藤「(うわ…、紅野さん、御愁傷様です…。)」
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nartosasuke1010(プロフ) - 伊藤落ちがいいです! (2021年5月10日 13時) (レス) id: d944f1cd48 (このIDを非表示/違反報告)
海李(プロフ) - すごく面白くて全部最初から読みました!!ゆっくりでいいので更新出来たらして欲しいです! (2021年1月26日 17時) (レス) id: 16ed8584c7 (このIDを非表示/違反報告)
かっぱ(プロフ) - もぉかっぱ照れちゃう///私も大好きですぅ! (2020年9月13日 12時) (レス) id: 6f713b6440 (このIDを非表示/違反報告)
鈴美歌 - かっぱさん?貴方は何を考えているのですか?こんな素晴らしい作品を作って、、私を惚れさそうとしてるのですか!?大好きです\(//∇//)\ (2020年9月13日 10時) (レス) id: b9d99b3b44 (このIDを非表示/違反報告)
かっぱ(プロフ) - あーちゃんさん» 考えておきます! (2020年9月9日 20時) (レス) id: 6f713b6440 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かっぱ | 作成日時:2020年7月22日 9時