また明日__�� 吉野 順平side ページ20
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順平「なんでAちゃんが、ここに…」
凪「さっき出会ったの！
ねー？」
『偶然ばったり！』
いい子ねAちゃん〜と彼女の頭を撫でる母さん。
『へへへ』
順平「いや、そうじゃなくて！！
死んだ、からここにいるんじゃ…」
『私死んじゃったの！？！？
そういえば最後ツギハギの人にボコボコにされた気がする！』
そう笑顔で言うAちゃんに思わず目が点になる。
順平「ツギハギ...真人さんと？」
『まひと？っていうの？
あっ、順平！！！』
不思議そうな顔をしたと思えば、眉を寄せて僕に詰寄るAちゃん。
コロコロ表情が変わるなぁ。
『全然返信くれなかった！
視えるようになってるなんて、知らなかったし…
なんで言ってくれなかったの！！
心配したんだからね！！！』
順平「！」
彼女は頬を膨らませ、順平のばーか、と小さく言う。
『悠仁守れなかったから、順平は、いなくならないで欲しかったの』
順平「…ご、めん」
『けど私も順平も死んじゃったね！！
じゃあこれからずっと一緒だ！』
自分が死んだというのに、少しも悲しさを感じさせないAちゃん。
順平「Aちゃんはさ、後悔してないの？」
まだやりたいことなんて、彼女には山ほどあるだろうに。
『こーかい…
んー、してない！』
にぱっと眩しい笑顔でそう言い切る。
順平「…何も？」
『なーんにも！』
順平「そ、っか…」
『順平は？』
順平「…僕も、無いかな」
意外だったのか目を少し開き、その後目を細め「そっか」と笑った。
凪「いい友達持ったね、順平」
順平「うん、」
褒められちゃった！とにやけるAちゃん。
母さんはそんな彼女と僕の頭に手を乗せ、立ち上がる。
凪「じゃ、私はいってくるね。
Aちゃん、順平のこと、よろしくね」
『？うん、』
順平「な、何言ってるの母さん」
同じところに、行くんじゃないの？
順平「待ってよ母さん！
僕も一緒に、」
凪「アンタには早すぎるよ。その子と一緒に帰りな」
順平「でも！もう僕の居場所なんて、」
凪「もうあるでしょ、新しい水槽が。
早く起きな、人生まだまだこれからなんだから」
最後に僕の頭を一撫でして、母さんは暗闇に姿を消した。
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セツ(プロフ) - 初コメ失礼します!いつも楽しく読ませてもらっています。辻褄合わせが大変なら番外編で絡ませる方がアリだと思いますが、個人的にはどっちも推しなので救ってほしいと思いました!(伏黒パパと夏油先輩推し)更新無理のない範囲で頑張ってください😁 (1月4日 7時) (
レス) @page50 id: a9c1286aea (このIDを非表示/違反報告)
夜ﾖﾙ(プロフ) - みんちょさん» えへ、えへへへ、、うれしいです、、、亀より遅い更新ですがこれからもちらっと覗いていただければ嬉しいです、、 (1月1日 3時) (レス) id: 04be3c40c0 (このIDを非表示/違反報告)
夜ﾖﾙ(プロフ) - ももっちさん» 復帰しました！！ほんとお待たせしてしまいましたとても励みになりますありがとうございます！！ (1月1日 3時) (レス) id: 04be3c40c0 (このIDを非表示/違反報告)
夜ﾖﾙ(プロフ) - Sakiさん» ようやく投稿出来ましたああああもう半年もすぎてますね大遅刻です (1月1日 3時) (レス) @page47 id: 04be3c40c0 (このIDを非表示/違反報告)
みんちょ - 頑張ってーーーーーー！！！！めちゃめちゃおもろいもしかして神？？信者になります。 (12月17日 14時) (レス) @page41 id: 15c3edd684 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜ﾖﾙ | 作成日時：2022年8月7日 18時
