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僅かな力で、俺の腕を掴んだA。
『ここに、いて…』
「…わかった、そばにおる」
Aが甘えてくるのは珍しい。
Aはいつだって可愛ええけど、やっぱり、女の子。
甘えてた方がもっと可愛い。
俺はずっと甘えん坊やと思ってたけど、
甘えられるんも嫌いやないなって、
Aと付き合ってから気づいた。
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そのまま眠りについてしまったAの頭を撫でながら、
俺はずっとAの寝顔を眺めていた。
頑張り屋さんなA。
才能かと思うくらい色々なことをこなしてきとるけど、
その分努力家なんよな。
でも頑張りすぎんなや。
こうやって倒れてもうたら元も子もないやん。
俺かて1日中そばにいてやれる訳やない。
ほんまはいてやりたいけど。
だから、ゆっくりでええねんで。
無理せえへんでや。
でも、頑張り屋さんなA、大好きやで。
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作者名:なぽりたん | 作成日時:2018年7月24日 14時