眠る彼女に(rq) ページ28
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「ん〜…」
久しぶりに被った、2人のオフ。
日頃の疲れもあるから、デートとかは行かへんで家でゆっくりすることに。
もうすぐ11時やのに、俺たちはまだベッドの中。
昨日の夜は、明日はゆっくり寝れるからって俺が多少強引にしてしまったから、
Aは起きる様子はまだない。
「…はは、可愛ええ寝顔やな」
ほっぺをつついても、微動だにせえへん。
今この寝顔を独り占めできるのは世界で唯一俺だけやと思うと、どこにも行かへんでって束縛したくなる。
ちょっとだけ空いてる口。
ちょっかいかけたくなって、唇を押し付けた。
そんなことでは起きへんらしい。
空いてる隙間に、舌を忍ばせた。
歯にぶつかって、先に進むことはできひん。
口を諦めて、まずはAの体を俺のでかい体で覆った。
服を着てへんAの体を隠すブランケットを少しずつ下げる。
まずは首筋に吸い付いて、次は鎖骨に。
ブランケットと同時に、俺の唇も下へ下へ。
『………のぞむ、?』
「あ、起きた?」
『なに、してるの……ちょっと…ね、っ』
朝は嫌、と俺の体を押そうとするも、俺はキスを続ける。
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作者名:なぽりたん | 作成日時:2018年7月24日 14時