お酒の力&愛の力で素直に(rq) ページ24
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『のぞむ〜』
無理や。
『のぞむってば〜』
無理や無理や。
『ねえ〜聞いてる〜?』
無理に決まっとるやんこんなん!!
大学とかバイトで嫌なことがあったのか知らんけど、
ダイニングテーブルの上にはいつも並んでいるご飯と違い、
蓋の空いた何本かのビール缶が珍しく散らばっている。
帰って来た俺の姿を見つけるなり、俺に飛びついてきたA。
普段甘えられないから甘えてほしいとか思ってたけど
いざここまで甘えられると……
どうしたらええかわからへん。
「飲み過ぎやって、」
『ちょっとしか飲んでないもん〜』
「水飲んで寝ようや、ベッドまで運んだるから」
『んふふ〜のんちゃん大好き〜!』
だから無理だって!!!!
なに?
のんちゃんとか一回も呼んだことあらへんやん!
しかも大好きって…大好きなんて…
嬉しいなんてもんやない。
「俺も大好きやで〜♡」
こうなるしかないやん。
『ん〜知ってる〜』
罪な女や。
「酔ってるAも可愛ええな?」
『ほんとー?わたし可愛いー?』
「当たり前やん、Aはいつだって可愛ええよ?」
『のんちゃんも可愛いよ〜!』
「ん〜知ってる♡」
結局俺も
.
「おはよ、A」
『昨日の記憶が全くないんだけど…』
「それはそれは可愛いかったで」
『え、どういうこと…!?』
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普段甘えない彼女が、お酒で酔って甘えたになり小瀧くんがデレデレして欲しいです
リクエストありがとうございました◎
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作者名:なぽりたん | 作成日時:2018年7月24日 14時