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『もっと早く歩けるよ？』
「いや、…だって、」
『普通に歩くことくらいできるもん」
「そ、そうやんな」
ノロノロと、歩く私たち。
それは、しげの歩くスピードが遅いから。
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『そんなに落ち込まないで』
「やって…」
『もう大丈夫だから、』
「さっきのは俺が悪いやん…
テンション上がってもうて…
あーもう…ほんまに…」
『…大丈夫だってば』
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落ち込んでるしげは、見たくない。
しげには、笑顔が1番似合うんだから。
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『しげ、笑って？』
「え、…？」
『しげには、笑っててほしい』
そう言うと、ゆっくりと口角を上げたしげ。
眉毛はまだ、下がってはいるけど。
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『………私の話、聞いてくれる？』
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ちげおかみぃ - めっちゃ面白かったです！ (2018年8月10日 13時) (
レス) id: 5d20a0b4b9 (このIDを非表示/違反報告)
すぴん(プロフ) - お友達も何より重岡くんが何もかも初めてな主人公ちゃんのために尽くしてて支えてあげてて…優しい気持ちになれる作品で大好きです！これからも楽しみにしています！！ (2018年7月26日 20時) (レス) id: f7fd1c07dc (このIDを非表示/違反報告)
しらたま(プロフ) - はじめまして！この作品大好きなので更新待ってます！！！！！！！ (2018年7月25日 22時) (レス) id: 04ec2ee818 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なぽりたん
| 作成日時：2018年7月16日 15時
