ME AND MY GIRL

Story13 ページ16

ｼﾞﾝside



迎えに行けば田中さんといっくんに宜しく御願いします なんて俺らのA感出されたあげく

黒のｼｮ-ﾊﾟﾝにﾏﾎﾄのﾌﾞﾗﾝﾄﾞREBERTASのﾋ-ﾛ-Tｼｬﾂ

ﾋｶﾙさんと同じﾂｰﾄｰﾝ


極めつけにはいっくんと同じ香水



なに、 嫉妬させる気？





なんかｲﾗｯとして強引に手を繋ぎ歩きだす



A ｢ねぇ ﾘｽﾅ-さんに会ったらどうするの？ 勘違いされちゃう｣



｢俺は別にいいけど｣



そう言うと諦めたのかぎゅっと手を握り返してくるA



A ｢じゃあさ、 企画って事にしよ？｣


そういって またREBERTASのﾘｭｯｸからｶﾒﾗを取り出す



｢わかった。｣




いつもは誰にでも強気に出れる俺がAにだと気を緩めてしまう


ずるいんだよ









 



突然鳴るAのｽﾏﾎ



｢あ、 いっくんからだ｣




LINEが来たらしく返信しようとﾛｯｸを開けた瞬間ｽﾏﾎを取り上げる



A｢あ！｣


取り返そうとするAから上手くよけて




内容を確認する





[帰る時間分かったら連絡してね？
なんなら迎えに行くから。]





なにそれ


Aはお前の彼女かよ









 

既読付けて 電源切って 自分のﾎﾟｯｹにしまう




A｢ねぇ返して〜〜〜｣





そういうAを無視






｢今日は禁止。俺に集中して｣









そのままお気に入りの店に向かった









＿＿＿＿＿＿＿＿＿









ひと通り買い物を終えて


お揃いの物も買えたし、





結構上機嫌だった





のに





｢あ、 ねぇ いっくんに電話しないといけないからｽﾏﾎ返して｣




ｼﾞﾝ ｢駄目。 今日は…｣


あーでも、家に連れてくって言っても

ﾏﾎﾄ達居るし、 まだﾎﾃﾙは早いし




ｼﾞﾝ ｢あー、 何でもない。はい、｣



｢ありがと｣









これからいくおが迎えに来るそうです。





 



 

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