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今日叱られた一連のこと。
自分なら大丈夫だと思っていたが、光が言ったような危険なことに巻き込まれないとは言い切れない。
むしろ、大丈夫だと思っていた分、危なかったかもしれない。
落ち着いて考えればそう思えた。
意地を張って言い訳ばかりして、光が真剣に伝えてくれたことも、本当の意味で理解することなく…しようとせずに突っぱねていた。
許してもらうためだけに言葉を並べて、結局一番大事な「ごめんなさい」は言わずに…
甘えて許してもらおうとした自分のことも情けなく思う。
ただ、今度はそれで意地を張るのではなく、素直に謝って許してもらいたいと思った。
自分から謝りに行くのはハードルの高いことだったが、今の侑李にとってはこのまま許されないことの方がずっと辛く、勇気を振り絞って振り返る。
涙に濡れた視界にダイニングキッチンを映すと、いつの間にかそこに光の姿はなく、さらに振り返ったリビングのソファに光はいた。
「……っ…お…おとうさんっ…」
恐る恐る声をかけると、光はスマホから顔を上げた。
侑李はひとつ鼻をすすると、ゆっくりと光のもとに足を進めた。
涙で滲んでぼやけているが、光がまだ怒っているのはわかる。
「…ごめん、なさいっ…」
光の前まで行ってやっとのことで言うと、真剣な顔で見上げられ、手を握られる。
「…侑李、何がいけなかったかわかる？」
「っ、」
「もう危ないことだって、わかった？」
「んっ…」
こくこくと、侑李は何度も頷く。
「じゃあ言ってごらん」
「知らないひとと…お茶、したこと…危なかった…あとっ…」
それから、侑李は泣きながら悪かったと思うことを全て話した。
知らない人からお金をもらったこと、そのお金でゲームを買ったこと、イヤホンを買ってもらったこと。
涼介を巻き込んだこと、注意をきかなかったこと、涼介のせいだと言ったこと。
悪いことを認めたくなくて謝らなかったこと。甘えていたこと。
今度こそ心の底から反省して、本当に悪いと思っていた。
「もぉっ…絶対しないっ…！ごめんなさいっ…！」
ぽろぽろと涙を流しながら心からの「ごめんなさい」を伝える侑李に、光は手を握る力を強めた。
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みつあめ(プロフ) - みゆうさん» リクエストは受け付けておりますので、もうしばらくお待ちいただければと思います。なかなか思うように書けていなくて時間がかかります。 (2021年2月4日 20時) (
レス) id: 19e769908e (このIDを非表示/違反報告)
みゆう(プロフ) - 有岡が遅刻してなかなか反省せずに怒られるのをお願いします！侑李と危険な遊びくらいのをお願いしたいです！現実設定でお願い致します。こちらの内容たのしみにしております！お忙しいと思いますが、よろしくお願いいたします。 (2021年1月31日 18時) (レス) id: 7c2230dbe2 (このIDを非表示/違反報告)
みつあめ(プロフ) - みゆうさん» なかなかお返事ができなくてすみません！リクエストとパスワードについて、長くなりそうなのでメッセージでお返事させてもらいます！マイボードの通知を確認していただけると助かります。 (2020年9月27日 13時) (レス) id: 19e769908e (このIDを非表示/違反報告)
みゆう(プロフ) - FC2ブログの僕らを取り巻く世界のパスワードを、教えていただきたいです。 (2020年9月27日 6時) (レス) id: 7c2230dbe2 (このIDを非表示/違反報告)
みゆう(プロフ) - リクエストよろしいでしょうか？有岡が遅刻してなかなか反省せずに怒られるのをお願いします！侑李と危険な遊びくらいのをお願いしたいです！現実設定でお願い致します。 (2020年9月24日 17時) (レス) id: 7c2230dbe2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みつあめ | 作成日時：2020年9月22日 13時
