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バチィンッ！ バシンッ！！
「あぅ…っ、い、いたいって…！」
バチィンッ！ バチィンッ！
「っひ、も、もぉやだ！！」
バチィンッ！
「いたい〜〜っ！！」
「…ね、侑李？たくさん反省することあったと思うけど？」
「も、わかったのっ…！わかった、からっ…」
「口だけだったらいらない。ほんとにわかったの？」
「わかったんだってば…！」
そう言って許してもらおうとする姿は、お仕置き前と何も変わっていない。
本当の意味で反省できていないのは光にはもちろん伝わっていて。
どうしたものかとため息をついた。
悪いことであればあるほど、自分のしたことを認められずに謝ることができない。
まだ侑李が小さかった時、危険な遊びをして叱った時もそうだった。
早々に謝って泣きじゃくった裕翔とは反対に、命に関わることだと厳しく言えば言うほど侑李はむくれて…侑李だけお仕置きを長引かせたことがある。
侑李は頭がいい。今回も、知らない人とお茶をしたことが危険で悪いことだというのは既に理解しているのだろうと、光もわかっていた。
それを認めたくなくてこんなにも意地を張っていることも。
悪いことだとわかっているのであれば許してあげてもいいのかもしれないが…
ここで許してしまったら、叱られていることに納得がいっていないのに、許されるためだけに謝ることを認めてしまうことになる。
それは、きっと侑李のためにならない。
光にはもうひとつわかっていることがあった。
それは普段から、侑李が『自分なら許してもらえる』と無意識に周りに甘えていることだ。
意地を張り続ければ…
「わかっている」「もうしない」と言えば…
そうすれば、素直に謝ることができなくても、本当の意味で反省できていなくても許してもらえる、『侑李だから仕方ない』と言ってもらえると心のどこかで期待している。
涼介のせいにしたことも一種の甘えだろう。
涼介なら何をしても許してくれる、危険なことをしても無理に止めることはないと侑李には確信があったのだ。
甘え上手で甘えん坊なところは侑李の可愛いところだ。
しかし、今の状況での『甘え』を許してしまうことは侑李のためにはならないはずだ。
こうなった侑李は言っても聞いてくれない。
そう思ってお仕置きを続けていたが、お尻は痛々しいほど真っ赤になっている。
それでも相変わらず泣くばかりの侑李に、これ以上厳しくするのは可哀想だと思ったが、光は腹を括った。
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みつあめ(プロフ) - みゆうさん» リクエストは受け付けておりますので、もうしばらくお待ちいただければと思います。なかなか思うように書けていなくて時間がかかります。 (2021年2月4日 20時) (
レス) id: 19e769908e (このIDを非表示/違反報告)
みゆう(プロフ) - 有岡が遅刻してなかなか反省せずに怒られるのをお願いします！侑李と危険な遊びくらいのをお願いしたいです！現実設定でお願い致します。こちらの内容たのしみにしております！お忙しいと思いますが、よろしくお願いいたします。 (2021年1月31日 18時) (レス) id: 7c2230dbe2 (このIDを非表示/違反報告)
みつあめ(プロフ) - みゆうさん» なかなかお返事ができなくてすみません！リクエストとパスワードについて、長くなりそうなのでメッセージでお返事させてもらいます！マイボードの通知を確認していただけると助かります。 (2020年9月27日 13時) (レス) id: 19e769908e (このIDを非表示/違反報告)
みゆう(プロフ) - FC2ブログの僕らを取り巻く世界のパスワードを、教えていただきたいです。 (2020年9月27日 6時) (レス) id: 7c2230dbe2 (このIDを非表示/違反報告)
みゆう(プロフ) - リクエストよろしいでしょうか？有岡が遅刻してなかなか反省せずに怒られるのをお願いします！侑李と危険な遊びくらいのをお願いしたいです！現実設定でお願い致します。 (2020年9月24日 17時) (レス) id: 7c2230dbe2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みつあめ | 作成日時：2020年9月22日 13時
