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「知念、反省した？」
「し、したぁっ…！ごめんなさいっ…！」
「大ちゃん、反省した？」
「んっ…ひっく…したぁっ…」
だいぶ泣かされてしまった知念と有岡。
やっと終わる…2人がそう思った時だった。
ボン！と音がして、2人の体が煙に包まれたかと思うと、
「…えっ？なんで大ちゃんが…？」
「あれ、知念…？」
先程まで薮の膝に乗っていた知念は有岡に、八乙女の膝に乗っていた有岡は知念に姿を変えた。
つまり、
「も、戻ったぁ！」
「ほんとだ！元に戻ってる！」
アメの効果が切れたのか、入れ代わった2人は戻ることができたのだ。
お尻の痛みなど忘れて喜ぶ2人に、
「2人とも、どういうこと…？」
「なんかおかしいと思ったら…！」
「「あっ…」」
頭上から降ってくる低い声に冷や汗が流れる。
2人は膝に乗ったまま、
「ちゃんと説明して？」
「っ…はい…」
全てを白状させられた。
「なんか、おかしいと思ってたんだよね」
「体が入れ代わるアメって…しかも昨日から…」
「「ごめんなさい…」」
案の定叱られて、しゅんとなる2人。
すると、ぐっと腰を抱える力を強められ、有岡は嫌な予感がする。
「えっ、待って…お仕置き、終わりだよね…？」
バレたらお仕置きされるとは思っていた。しかし、もうすでに別のことでお仕置きされていて、お尻は十分に痛いのだ。
まさかと思い有岡が恐る恐る聞くと、
「何言ってるの？そんな怪しげなアメ食べて色々問題起こしたんだから、その分もお仕置きだよ」
薮からあっさりと否定されてしまった。
「う、うそ…やだっ！もう無理ぃ…」
「今からお仕置きなんてムリ！死んじゃうよぉ！」
「大丈夫だよ、死なないから」
「死ぬほど痛いかもしれないけど」と言われて、2人のお仕置きは再開してしまった。
「ふぇっ…だ、大貴のせいだっ…僕はやめよって言ったのに〜っ！」
「なんだよ！じゃあ知念がその時に止めてくれれば…」
「大貴が無理やり食べさせたんでしょお！」
「「ケンカしない！」」
バチィィンッ！バチィィンッ！
「「いったぁあっ！！」」
知念と有岡の目には新しい涙がじわじわ押し寄せる。
「ごめんなさい！もうしないからぁっ…！」
「ごめんなさいーっ！もう許してぇ！」
追加のお仕置きをされて、お尻が真っ赤に…それ以上になるまで許してもらえなかった2人は、
もう絶対に怪しげな食べ物には手を出さないようにしよう…と思うのだった。
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みつあめ(プロフ) - LEONさん» ありがとうございます！幼児化シリーズも、また書きたいなぁと思ってます(^^) (2018年4月21日 15時) (
レス) id: 9af1721976 (このIDを非表示/違反報告)
LEON(プロフ) - 幼児化シリーズがすきです。チビっこ、かわいいー。 (2018年4月19日 21時) (レス) id: d2b955669e (このIDを非表示/違反報告)
みつあめ(プロフ) - オム岡ライ貴さん» 移行完了しました！これからもどうぞよろしくお願いします(^^) (2018年2月22日 19時) (レス) id: 9af1721976 (このIDを非表示/違反報告)
オム岡ライ貴(プロフ) - ほんとですか！楽しみに待ってます！！ (2018年2月21日 16時) (レス) id: 3d51e6317d (このIDを非表示/違反報告)
みつあめ(プロフ) - オム岡ライ貴さん» まだです(>_<)今日か明日にはできると思います！もう少々お待ちください(笑) (2018年2月21日 15時) (レス) id: 9af1721976 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みつあめ | 作成日時：2017年10月16日 3時
