コード・ブルー� ’鮴�/名取 ページ11
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大丈夫ですか？
カッコいい名取先生はいませんよ！！ 笑
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大丈夫ですね…？
それでは、お楽しみください。
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「お尻…」
「え？」
「お尻…叩いちゃったんだよね…」
「はぁ？なに、いきなりどうしたの？」
バー「めぐり愛」にて仕事終わりに飲んでいた白石と緋山。
お酒を飲みながら、ふと白石がもらした言葉に緋山は怪訝そうな顔をした。
「この前…ほら、名取くんがすごい態度悪かったときあったじゃない？その時…」
「え、アンタまじで言ってんの？」
こくり、と前を見つめたまま頷いた白石は「私やっぱりどうかしてたのかな」と呟く。
「ふっ…でも面白そうその話。詳しく聞かせてよ」
イタズラを企むようなわくわくした顔で見つめてくる緋山に、今度は白石が怪訝そうな顔をした。
「いや、これ言っちゃうと名取くんが…」
「だぁーいじょうぶよぉ！ね、聞かせてってば」
翔北医療センターに戻ってきてから、緋山は仕事で名取と接することが多かったため、
名取が名家出身でプライドが高い事も知っている。
だからこそ、緋山は「こんな面白い話ない」といった感じで身を乗り出している。
「…本人に言うのやめてよ…？」
「言わない言わない！だから、ねっ、」
早く知りたくてたまらない緋山に、白石はその話を語って聞かせたのだった。
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それまでフェローの中では“できる奴”だった名取。
頭が良く腕も良い、しかし仕事に情熱がないのだけが難点で、
仕事だけでなく患者や他人にも深入りしないドライな性格だった。
そんな名取が、仕事でミスをした。
患者の診断を間違えて別の病院へと搬送してしまったのだ。
プライドの高い名取は、自分のミスで他のフェローや先輩の医師が慌ただしく処置を行っているのに耐えられなくなったのか、
処置中に出て行ってしまった。
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名取が間違えて搬送した患者、倉田さんの処置が終わり、スタッフステーションに帰ってくる横峯と灰谷。
「やっぱり骨盤骨折の診断って難しいのかな？名取先生なら気づけそうだけど…」
横峯が、名取がその場にいることに気付かずにそう言うと、
「そういう顔されると俺がやらかしたみたいで嫌なんですけど」
名取は軽く笑いながら横峯と灰谷の方へ近づいた。
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みつあめ(プロフ) - LEONさん» ありがとうございます！幼児化シリーズも、また書きたいなぁと思ってます(^^) (2018年4月21日 15時) (
レス) id: 9af1721976 (このIDを非表示/違反報告)
LEON(プロフ) - 幼児化シリーズがすきです。チビっこ、かわいいー。 (2018年4月19日 21時) (レス) id: d2b955669e (このIDを非表示/違反報告)
みつあめ(プロフ) - オム岡ライ貴さん» 移行完了しました！これからもどうぞよろしくお願いします(^^) (2018年2月22日 19時) (レス) id: 9af1721976 (このIDを非表示/違反報告)
オム岡ライ貴(プロフ) - ほんとですか！楽しみに待ってます！！ (2018年2月21日 16時) (レス) id: 3d51e6317d (このIDを非表示/違反報告)
みつあめ(プロフ) - オム岡ライ貴さん» まだです(>_<)今日か明日にはできると思います！もう少々お待ちください(笑) (2018年2月21日 15時) (レス) id: 9af1721976 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みつあめ | 作成日時：2017年10月16日 3時
