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そこからは普段と変わらない｡
普通に午後の授業を受けて
校門の前でAが来るのを待って
後は一緒に帰るだけ｡
今日もAは俺を見つけるなり笑顔で走って来た｡
｢ごめん､友達に捕まってた｣
例え10分20分1時間待たされても､Aなら我慢出来る｡
｢大丈夫､今来たから｣
と､よくある言葉を返したけど､実際は15分待っていた｡
｢じゃあ､帰ろっか｣
Aが差し出した手を握り､歩き出す｡
｢ふーんふふふーんふーん｣
今日はどうやらご機嫌らしい｡
さっきから隣で鼻歌が聴こえて来る｡
｢それ､何の歌?｣
｢適当に歌ってるだけ｣
ニコニコしながら答える姿はとても可愛い｡
｢ふふふーんふーんふふんふーん｣
今度はややスキップ気味に歩く｡
｢何か良い事あったんだ｣
そう言うとAは俺の腕を組むと
｢翔ちゃんが言葉で好きって言ってくれた事｣
と言った｡
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智菜 - こんにちは！智菜です♪ いい作品ですねっ！ これから、更新頑張って下さい… 応援します！させてください (2013年11月14日 16時) (
レス) id: e285a08572 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：榛 | 作成日時：2013年11月4日 20時
