文豪から愛しい貴女へ III

撃退 <谷崎潤一郎> ページ16

ハイドさんリクエスト

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谷崎said

ボクの彼女は、結構頼もしい

「潤一郎、最近顔色悪いよ」

「え、なンでもないよ？」

そう言って笑う

ボクの事をナオミよりも早く気がつく

そう……本当はボクには悩みがある

でも……ボクも男だ

「任務行ってきますね！」

「私も行きます」

そう言って二人で出て行く

矢っ張り、後ろから気配がする

「……」

「……っ」

「貴女、何してるんですか？」

そう言ってAちゃんが後ろを見る

「な、Aちゃン」

「……貴女が潤くんの彼女？」

「そうよ」

そう言った瞬間、Aちゃんはボクのストーカーを飛び蹴りした

「ストーカーとかサイテーだね」

「う……」

殺気を出してストーカーを捕まえた

「なンで判ッたの？」

「ふふふ、判りますよ」

そう言って笑うAちゃんはやっぱりかっこいいけど、また助けてもらっちゃったな…









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谷「リクエストありがとう！助けてくれてありがとう。嬉しかったよ」

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