文豪から愛しい貴女へ II

死ぬつもりはない <フョードル・ドストエフスキー> ページ17

lowtieさんリクエスト

夢主さんのイメージは銀魂の神威です

女性ですが一人称は“俺”で

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フョードルsaid

「フェージャ！今日の任務は何！」

嬉しそうに笑いながら此方に来るA

大抵この人が笑ってるのはこういう任務の時

「今から行きますよ。死なないでくださいね？」

「俺が？死ぬわけ無いじゃん。死ぬなら君だけ」

「僕ですか？何方が先に死ぬでしょうね」

そう言いながら日光に弱いので傘をさす









「おやおや……これは不味いですね」

「へー……中々やるじゃ無いか」

始末する敵が僕達を囲んでいる

「……ねぇフェージャ、どっちが先に死ぬかなんて言ったけど、ふたり一緒に死ぬつもりかい？」

「真逆……死ぬつもりなんてありません」

「じゃあどうするの」

そう言いながら彼女は僕の背中に背を向けてる

「無論、いつも通り始末するだけです」

「くくく、それでこそ俺たちだ」

そう言ったと同時に僕とAは目の前の敵に向かって攻撃する

「あー……意外にあっけなく終わった」

「お疲れさまです。今日の感想は？」

「全然強く無い。俺たち二人でやらなくっても終わったよ」

「確かにそうですね……まあ今度は死ねたらいいのでは？」

「えー、次はフェージャが死ぬでしょ」

そう言いながら血に染まった地を二人で笑いながら歩く

その光景は……他の人にはただの残酷な光景だろうが

彼女からすれば、楽しい娯楽のようなものだ

「ま、死ぬつもりはないけどね」

「同じくですね」

そう言って目を合わせて微笑んだ







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フ「リクエストありがとうございました。また強そうな敵が見つかったら教えますよ」

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