平成最後の告白を 三 ページ44
急いで戻ってきて、電車の中。
人がいない時間帯のようで、俺たち意外に人がいない。
しかし、最寄りの駅に着くまで三十分ほどある。
96「…ごめん、わしから誘ったのに…」
琥珀「いや、気にしてないし。
この年でこんな濡れるとか恥ずかしいけどww」
96「…でも…琥珀に…」
琥珀「…俺はいつでも待ってるから。」
96「…うん！」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
電車を降り、帰り道。
琥珀「…めっちゃ綺麗に晴れたね。」
96「そうですね…もうすこしおそくきていればっ！」
琥珀「俺はいつでも待ってるから。」
96「さっきも言ってた。
…琥珀、あのね。」
琥珀「なーに？」
96「わし、琥珀のこと好きだよ。
大好き！」
琥珀「…え？待って、勘違いしてるかも。
英語で言って？」
96「英語？…えっと、ILoveyou？あってる？」
琥珀「…わかんないけどとりあえず気持ちは伝わった。」
96「…それで、わ「それは俺から言う！」…わかった」
琥珀「…棗、俺と付き合ってください！」
96「…はい！喜んで！」
琥珀「…よかったぁぁあ！ふられたらどうしようかと…」
96「好きってさっき言ったばかりだよ！？」
琥珀「うう…だけどなんか不安で…」
96「もー！…でも、琥珀！
何回でも好きって言うから安心して！」
琥珀「っ////！もう可愛すぎっ！」
ギュッ
俺は棗を抱きしめた。
96「わっ！？…//////」
平成最後の告白を
君に言えて本当に良かった。
じれったいだけの関係に終わりを告げて、
恋人になりました。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 149人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あんちゃん。 - なんやねん！面白いやん！かわいい！初コメ失礼しましたー！！ (2019年8月23日 23時) (
レス) id: f3f21f3def (このIDを非表示/違反報告)
《琥珀》推しが可愛いです - 志麻セン寄りの箱推しさん» 返信遅くなってごめんなさい^^;ありがとうございます！ (2019年4月20日 17時) (レス) id: 88329c94d6 (このIDを非表示/違反報告)
志麻セン寄りの箱推し - とっても面白いです！!更新待ってます！これからも頑張ってください！! (2019年4月13日 11時) (レス) id: e4b55a25ee (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：《琥珀》いわゆる奇人です | 作成日時：2019年3月12日 20時
