49《KH》 ページ1
「ふーん、わかったよ」
「ｸｽ、うん、(笑)」
買うな。
間違いなく買うな。
まぁ〜るく、勝手に動くやつ。
ﾌﾞｰﾌﾞｰ♪
「………。」
「(笑)。」
ﾌﾞｰﾌﾞｰ♪
「なんだよ」
ﾌﾞｰﾌﾞｰ♪
ﾌﾞｰﾌﾞｰ♪
「でなよ。うるさいからリョウクでしょ(笑)」
なんでわかんだよっ。
【もしもし？】
【そろそろ出ないと間に合わないよ？】
【……。】
【キュヒョナ？】
【…(笑)ん、わかってる。もう少しで掃き終る】
【はぁ？】
【ん？】
【まさか掃除させられてんの？(笑)】
【笑うな。】
【や、ボクもしたし(笑)】
だからぁー笑うなっての。
ボクもって…(笑)
「ヌナ、」
「ん〜？」
「そろそろ出ないと」
「あー、うん。気を付けてね」
「はあ？」
「ってなによ？」
「送る」
「は？」
「マンション送る」
「えー、ヤダ〜(笑)まだ仕事残ってるもん。誰かさんのせいで…(笑)」
って。言われると昨日の自分が恥ずかしくなるから…(笑)
「とにかく送る」
ってか、もー、別にすることねーだろ(笑)
それから15分。
二人で車に乗り込む。
マンションの駐車場に車を停めてヌナの手を引き乗り込むエレベーター。
お互いに何も言わない。
ふん、って、言いながら顎で鍵あけろって…(笑)
笑いながらも黙って従ってくれるヌナ。
好き。
(笑)
扉が閉まると同時に抱きしめた。
もー慣れた…でしょ？(笑)
動かないヌナの両手を自分の腰に回させる
(笑)
そのとたんに聞こえた小さなため息
それは凹むから……。
「欲しいんだろ？」
「欲しいよ」
「なにが」
「るンば」
あーわかってたのね……。(笑)
「また来る」
「………。」
「配送とかねーし。人任せは嫌なの。知ってるくせに」
「相手は仕事でしょ(笑)」
「ちょっと、忙しくなるから１か月後くらいかな」
「うん」
「浮気すんなよ」
「自分でなんて買わないよ(笑)」
「………。」
…(笑)
なんだかね…(笑)
また来るから………。
また会いに来る。
抱きしめたまま耳元に唇を寄せて伝えた。
「ふふ。安定のキャラメルボイスだこと(笑)」
そういって笑ったヌナの、声の方が
甘くて優しい………。
クラクラしそうだよ。
頬を包み込み視線を落とすけど
ぐぐっと我慢！
イタズラに笑うヌナをもう一度抱きしめてマンションを、あとにした。
・
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myu(プロフ) - まゆまゆさん» まゆまゆさんども(^^)ね、あらら(笑)でもそこはヌナ！ではないかと(笑)んー？めんどくさい希望？( *´艸｀)お顔見せてくれてありがとぉ〜(*´∀｀) (2017年11月9日 20時) (
レス) id: b3d79b38ee (このIDを非表示/違反報告)
まゆまゆ(プロフ) - あらら。全員ってことはあーんなお兄さんやこーんなお兄さんもってことね。めんどくさいことにならなきゃいいけど(笑) (2017年11月9日 1時) (レス) id: ed4a5e3eae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：myu
| 作成日時：2017年9月14日 23時
