51 ページ3
「で？」
ん？
声に横を向くと
また、「で？」とか………。
聞くなよ
「(笑)………。(笑)…(笑)」
笑いすぎですからね……。
傷付くぞ！
「なんも、起きなかったか」
「起こさせてもらえなかったんです」
「起こさなかったんだろが」
「………。」
「ま、腐るもんでもねーしな(笑)」
なにをー！
そんなの以前の話だわ！
あんなとこに！
「チャンスはまず３回…(笑)」
う！
「オレのから使えな…(笑)」
は？
使うかよ！
でも、気になるから
「なんでだよ」って。
「あいつを、知り尽くしてるからに決まってんだろ」
………。
聞いたオレがバカでした。
ってか、あいつとかフツーにスゲー嫌だしムカつくわ
知り尽くしてる？
間違ってねーけどムカつくわ！
知り尽くすの幅広い意味。
そーゆー意味で
いまだに少しふたりのこと疑ってるところがあるオレには通じないかもしれないって
この人、気づいてるんだろうか？
オレのなかでモヤモヤしてる
この人と、リョウガ………。
ヒチョリひょんの、背中を見つめる
「キュヒョーーン遅れるってマネ怒ってるよーーー」
クルって振り向いたヒョンが
「だってよ」って優しく微笑む。
リョウクはもう居なくて
ヒョンふたりに見送られて仕事に向かった。
車の中、ヌナにメッセージを送る
【無事に着いて仕事に向かってます】
すぐに既読になって
【がんばってね】って。
………。
……。
…え？それだけ(笑)
どれだけ待ってみてもも、それっきりで
笑う。
「なにニヤニヤしてんだよ、このムッツリが(笑)」
「………。」
「ニラむなよ(笑)」
「終わったんですか？」
「あ？やーーオマエがニヤニヤしてるから見に来た」
「来なくていいですから真剣に音入れてきてくださいよ。」
「オマエに言われなくてもっ…(笑)がんばってますよぉ〜」
「………。」
「ふ、、(笑)だからっ」
「………いぇそんひょん。」
「なんだ」
「ひょんはヌナのこと好きですか？」
「どのヌナ(笑)」
「……。ぁ、Aヌナです」
「あぁAね」
絶句とはまさにこの事だ。
おかしくね？
うちのＲとＹ………。
「ふたりしてなんで名前……。」
「や、特に(笑)」
自然とでたよね今、
「………。」
「だからこわいｷｭﾋｮﾅ(笑)」
ヒョンが名前で呼んでるのなんて今までに一度も聞いたことなんかない。
ん、一度も。
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 187人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
myu(プロフ) - よろしくお願い致します(*´ー｀*)myuでした。 (2017年9月21日 17時) (
レス) id: b3d79b38ee (このIDを非表示/違反報告)
myu(プロフ) - または、このページの上部分に【作品のシリーズ】と、ありポチしていただくと飛ぶことができます。本当にお手数お掛けしてすみません。ここのお部屋はいこう61以降の更新は出来ない状態なので新しいgyuwine2でお逢いできたらうれしいです(*^^*) (2017年9月21日 17時) (レス) id: b3d79b38ee (このIDを非表示/違反報告)
myu(プロフ) - 61以降のお話のupも始めています。せっかくこちらに足を運んでいただいたのに申し訳ありません。もしもこのままお付き合い頂けるようでしたら前作から新しい2をリンクしていますのでお手数ですが続きはそちらからお願い致します。 (2017年9月21日 16時) (レス) id: b3d79b38ee (このIDを非表示/違反報告)
myu(プロフ) - こんにちは。myuです。こちらにお越し頂いているみなさんにご報告です。実は私の管理不足で今ここへログインして編集することが出来ず、削除するとこも出来ず…。なので新たにgyuwine2として別にお部屋を作っています。 (2017年9月21日 16時) (レス) id: b3d79b38ee (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：myu | 作成日時：2017年7月16日 2時
