One more glass of Red wine7 (ページ24)

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「・・・・・」

「そんなに怖い顔すんな(笑)」

「こういうのよくないよジル」

「まーまー落ち着けよA(笑)」

「蒼介！」

「ま、これ見てから言え」

手渡されたデザイン画

ジッと見入る

「な、驚くだろ(笑)さすがオマエ達って感じで笑った」

蒼介が笑いながらﾄﾝﾄﾝって突くデザイン画は私が提出してあったものとそっくりで・・・

もっと言うなら、、言ってしまうなら、、、、
私が描いたそれよりも数段２人の魅力がUPするってわかるものだった。

「オレも蒼介から見せられて驚いたんだよ。オレたちってやっぱり最高のパートナーだって

「ジル！！」

肩をすぼめて舌をペロっとだしたジルに大きなため息

「オマエの言いたいこともわかるよ。でもなこれ仕事な。こんないい提案あるのにボツはないよな？オマエ達が2人を作り上げたら最高だよな？２人にとっても久しぶりの日本でのリリースだ、こんなに最高な見せ方ないだろ？」

わかってる。

「ジェジュンはどうなの？」

それまで黙って聞いていたジェジュン

「ん？オレ？」

「うん」

「オレはさ与えられたテイストの中で引きだすだけ。与えられた中で最高のものを作り出すだけ」

「そうだけど」

「ジルとは何度か仕事したことあるからよくわかってる。Aはもう空気みたいに、あうんで動ける。それこそ最高のパートナーだから(笑)」

「うん、ありがとう」

「Aが決めな。オレはAの決めた方向で仕事するよ。ジルよりAが大事、オレはね、いつでもAの気持ちが大切だから」

「ジェジュン・・・・」

ジェジュンが優しく微笑む。

「ジル？」

「ん？」

「用意はできてるの？」

「もちろん！」

「見たい」

4人で衣装を見に行く。

今回は７パターン
自分のデザインとジルのデザイン
用意されていた衣装とジルが持ち込んだもの

ひとパターンずつ見ていく。

目を閉じ大きく深呼吸をした

魅力満載のユノとチャンミンが悔しいくらいにどんどん浮かんでくる。

「蒼介」

「ん？」

「ユノとチャンミンに伝えてきて私はジルと準備に入るから」
「了解」

ジェジュンも動き出す。

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